Googleマップに「会話で」お店を探される時代へ。飲食店が今のうちに整えたい4つのこと

Googleマップに「会話で」お店を探される時代へ。飲食店が今のうちに整えたい4つのこと

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ビジネス・マーケティング
「駅の近くで、子ども連れでも入りやすくて、今から行ける定食屋は?」

これまでは、Googleマップで「定食屋」と検索して、口コミを1件ずつ読んで探していました。
これからは、こうした条件をそのまま話しかけて、AIに探してもらう形が広がっていきそうです。

■ Googleマップの「Ask Maps」とは

Googleは2026年3月、Googleマップに「Ask Maps」という機能を追加すると発表しました。
「行列が少なくて、充電できるカフェ」のように、会話の形で聞くと、GoogleのAI(Gemini)が答えてくれる機能です。
アメリカとインドで先に始まり、8月には日本への展開も発表されています。
(お使いのスマホで使えるかどうかは、Googleマップの検索バーまわりを見てみてください)

■ AIは何をもとに答えているのか

Googleの説明では、AIは次のような情報をもとに答えます。

・お客さんの口コミ
・インターネット上の情報(ホームページなど)
・お店がGoogleに登録している情報

つまり、お店が登録している情報や、ホームページの内容が古いままだと、AIの答えにも古い情報が混ざるということです。
前回のブログで書いたとおり、私が近所のお店2軒をChatGPTに聞いたときも、定休日が2軒とも昔のままでした。

■ 飲食店が今のうちに整えたい4つのこと

【1】Googleビジネスプロフィールの「お店の特徴」を埋める
「子ども連れ歓迎」「テイクアウト」「予約可」「カード払い可」など、選べる項目があります。
条件で探されるとき、ここが空欄だと候補に入りにくくなるかもしれません。

【2】「投稿」を続ける
海外では10月から、お店の情報の中で「投稿」が上のほうに表示されるテストが見られます。新メニューや臨時休業のお知らせを投稿しておくと、お客さんにもAIにも「今のお店の情報」が伝わります。

【3】口コミに返信する
口コミの内容も、AIの答えの材料になります。
古い情報が書かれた口コミには、返信で今の情報(営業時間や定休日など)を伝えておくと安心です。

【4】ホームページとGoogleの情報をそろえる
営業時間、定休日、メニュー、支払い方法。
ホームページとGoogleマップで内容が違うと、どちらが正しいのか、お客さんにもAIにも伝わりません。

■ まずは今の状態を知ることから

料理人として10年、接客として15年、飲食店で働いてきました。
「来たのに閉まっていた」「思っていた店と違った」というお客さんのがっかりした顔を、何度も見てきました。

AIがお店を案内する時代になっても、大事なのは「正しい情報を、分かりやすく出しておくこと」です。

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