IOリストの抜け・重複を見つける5つのチェック|試運転の前に表のうちに直す

IOリストの抜け・重複を見つける5つのチェック|試運転の前に表のうちに直す

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ビジネス・マーケティング
設備のIOリスト(AI・AO・DI・DO)は、盤の設計、配線、PLCのプログラム、試運転まで、いろいろな工程で使われる「元の表」です。ここに抜けや重複があると、現場で配線をやり直したり、試運転で信号が来ない原因を探したりと、あとから大きな手戻りになります。
試運転の前に、表のうちに見つけておきたい5つのチェックをまとめました。

【①タグ名の重複・空欄】
同じタグ名が2行ある、タグ名が空欄の行がある、というのが一番多いミスです。設備の追加・変更で行をコピーしたまま直し忘れると起こります。ExcelならCOUNTIFで2回以上出てくるタグに色を付けると、すぐに見つかります。

【②信号種別の表記ゆれ】
「AI」「AI」(全角)「アナログ入力」「A/I」が混ざっていると、点数の集計がずれます。表記を1つに決めて、置換でそろえてから集計しましょう。

【③端子番号の重複と欠番】
同じ盤・同じカードで端子番号が重なっていないか、連番の途中が抜けていないかを確認します。欠番は「予備」なのか「書き忘れ」なのかを、備考欄で区別しておくと後で迷いません。

【④盤ごとの点数とカードの容量】
盤ごとにAI・AO・DI・DOの点数を数え、使うカードの点数(例:DI 32点のカード何枚分か)に収まっているかを見ます。ぎりぎりだと、あとから1点増えただけでカードの追加になります。

【⑤予備率】
カードの容量に対して、どれだけ空きがあるか(予備率)も確認します。必要な予備率はプロジェクトの仕様で決まっていることが多いので、仕様書の値と比べてください(例:10〜20%)。

【まとめ】
・タグの重複と空欄
・信号種別の表記ゆれ
・端子番号の重複と欠番
・盤ごとの点数とカード容量
・予備率
この5つを、配線を始める前に見ておくだけで、現場の手戻りはかなり減ります。

【無料の点検ツールと、整理代行】
Excelから貼り付けるだけで上の点検を自動で行う、無料のWebツール「IOリスト点検チェッカー」を作りました(プロフィールのポートフォリオに画面を載せています)。データはブラウザの中だけで処理します。
表がバラバラで手が回らない場合は、IOリスト・配線表の整理と点検をお受けしています。半導体工場の立ち上げで、IOリストや配線の資料を実務で扱っています。

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