画像制作の見積もりでは、料金そのものよりも「最初に確認できていなかった条件」が原因で、あとから話がややこしくなることがあります。
たとえば「画像を1枚作る」という依頼でも、実際には用途やサイズ、修正回数、素材の有無、納期などで作業量はかなり変わります。
最初の問い合わせ段階で、最低限確認しておきたいのは次のような項目です。
1.使用用途
SNS用なのか、ECサイトなのか、広告なのか。
同じ画像でも、使用用途によって必要なサイズや品質、作り方が変わることがあります。
2.画像サイズ・点数
「バナーをお願いします」だけでは、1枚なのか複数なのか、サイズ違いが必要なのか分かりません。
制作途中で追加サイズが必要だと判明すると、追加料金の説明もしづらくなります。
3.素材が支給されるか
写真やロゴ、文章などを依頼者側から支給してもらえるのか。
こちらで素材を探す必要があるのか。
ここも作業時間に大きく影響します。
4.修正回数
「少し直してほしい」が何度も続くと、想定以上の工数になることがあります。
あらかじめ修正回数や、どこまでを修正範囲にするか決めておくと安心です。
5.納期
通常納期なのか、短納期なのか。
急ぎ案件の場合は、通常案件とは別に考えた方がいいケースもあります。
見積もりで大事なのは、単に料金表を作ることではありません。
「何を確認すれば金額を決められるのか」を整理しておくことだと思います。
私自身、毎回ゼロから確認項目を考えるより、
「問い合わせ内容を入力する」
↓
「不足している条件を確認する」
↓
「追加料金を整理する」
↓
「返信内容を作る」
という流れを1つにまとめた方が使いやすいと考えました。
そこで、画像制作者向けに
**「見積もり条件漏れ防止Excel」**を作成しています。
単なる見積書ではなく、見積もり前の条件整理を目的にしたExcelです。
画像制作の見積もりで「聞き忘れが怖い」「毎回確認内容を考えるのが面倒」という方は、販売中のコンテンツも参考にしてみてください。