スマホで商品ページを開いた人の多くは、写真を見たあと、説明文の最初の数行だけを読んで「続きを読むか」「戻るか」を決めます。
長い説明文をていねいに書いていても、最初の3行で「自分に関係ある」と思ってもらえなければ、その先は読まれません。
この記事では、商品説明文の最初の3行に入れたいことを、修正前→修正後の例でご紹介します。例文は、説明用に作った架空の商品のものです。
■1行目:「誰の・どんな困りごと」に向けた商品かを書く
修正前
厳選した素材を使用した、こだわりのクッションです。
修正後
長時間のデスクワークで、座りっぱなしがつらい方へ。
ポイント
・「こだわり」「厳選」は、どのお店も書くので目に留まりません
・読む人が「自分のことだ」と思える場面を1行目に置く
■2行目:その困りごとに、この商品がどう応えるか
修正前
低反発ウレタンと通気性のよいカバーを組み合わせました。
修正後
座面の後ろが少し高くなっていて、座ったときに体が前に滑りにくい形です。
ポイント
・素材の名前より、「使うとどうなるか」を先に書く
・素材やスペックは、そのあとの段落で十分です
・効果を言い切りすぎない(「必ず」「治る」などは使わない)
■3行目:迷っている人の「最後のひと押し」になる事実
修正前
ぜひこの機会にお試しください。
修正後
カバーは外して洗濯機で洗えます。幅40cmで、一般的な事務いすにのせて使えます。
ポイント
・「お試しください」より、買う前に気になること(洗える?サイズは合う?)に先に答える
・数字(サイズ・重さ・個数)は、ここに1つ入れると説得力が上がります
■最初の3行をつくる手順
1. レビューや問い合わせで多い「困りごと」を1つ選ぶ(1行目)
2. その困りごとに対して、商品で変わることを1つ書く(2行目)
3. 買う前の不安に答える事実を1つ書く(3行目)
4. スマホで表示して、3行が画面に収まっているか確かめる
■まとめ
・1行目:誰の・どんな困りごとに向けた商品か
・2行目:使うとどうなるか(素材より先に)
・3行目:買う前の不安に答える事実(洗える・サイズなど)
説明文の続きは、この3行で興味を持った人が読みます。まずは今ある説明文の最初の3行だけ、書き直してみてください。
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※この記事の例は、説明用に作成した架空の商品です。