まじょさんと、いつもの白猫。#09|眠れない夜

まじょさんと、いつもの白猫。#09|眠れない夜

記事
コラム
「眠れないなぁ」

まじょさんは、
お布団の中で目を開けた。

あれを考えて。

これも考えて。

さっき考えたことを、
もう一回考えて。

「……ぜんぜん眠れない」

ふと横を見ると、

白猫がいる。

(^ ー ﻌ ー ^)

「いいなぁ。
なんにも考えてなさそうで」

白猫は、
いつもの顔。

(^ ー ﻌ ー ^)

「……失礼だった?」

返事はない。

まじょさんは、
白猫をそっと抱き寄せた。

あったかい。

「まぁ、いっか。
眠れなくても」

目を閉じる。

考えていたことは、
まだ少し頭の中にある。

でも、

今夜の答えを
今夜ぜんぶ出さなくてもいい。

「おやすみ」

(^ ー ﻌ ー ^)

白猫はたぶん、

最初からずっと、
おやすみ中。


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