遊びを選べないとき、二つだけ見せてみる

遊びを選べないとき、二つだけ見せてみる

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学び
「何して遊ぶ?」と聞いても、子どもが答えず、遊びが始まらない。そんなときは、言葉で決めてもらう前に、家にある物を二つだけ見せてみる方法があります。

たくさんの候補を用意する必要はありません。今日は、子どもが普段から手に取る物を使います。



まずは、使える物を二つ並べる


たとえば、大きめの積み木と柔らかいボール。子どもの目に入る場所に、少し離して置きます。「積み木とボール、どっちにする?」と短く伝えます。

どちらも今使える物にしておくと、選ばれた後にすぐ始められます。小さい部品や壊れやすい物など、安全に使えない物は候補に入れません。

選択肢は、今日使える二つで十分です。



言葉以外の「選んだ」も見る


返事がなくても、片方を見る、手を伸ばす、指さすなどで、気持ちを示す子もいます。少し待って、その子なりの反応を見てみます。

選んだように見えたら、「ボールにするんだね」と確かめてから渡します。違う様子なら、決めつけずに聞き直して構いません。言葉で答えることを遊びの条件にする必要はありません。

何を選んだかより、どう伝えようとしたかを見ます。



どちらも選ばないときは


二つとも見ない、離れる、嫌がる。その日は遊びたい気分ではないかもしれません。選択を急がせず、いったん片づけたり、いつも好きな遊びに戻ったりできます。

大人が「今はこれにしよう」と決めて始めても、子どもが乗ってこなければ終えて構いません。二択は毎回うまく選ばせるための方法ではなく、子どもの反応を見やすくする一つの工夫です。

まず一回、二つを見せて反応を待つだけでも大丈夫です。

何を候補にするとよいか迷うときは、好きな物、今できること、家にある物をメモしておくと、遊びを考える材料になります。

PTくま先生の「発達が気になる子の家庭遊びを3つ提案します」は、こうした情報とご家庭の条件に合わせて、約5分の遊びを3案提案するサービスです。この記事の二択は、提案された遊びを始めるときにも使える工夫の一例です。提供範囲と依頼に必要な情報は、下のサービスカードからご確認ください。


参考:NHS Lothian「Making Choices」。遊びの場面で二つの物を見せて選ぶ機会をつくることを紹介する、保護者向けの案内です。

この記事は家庭での遊びを考えるための一般的な情報です。診断や発達の改善を保証するものではありません。
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