こんにちは、ななです♡
今日は「ななの恋愛実話」第3弾。友達の紹介で出会った、アメリカ人男性のお話です。
彼とは最終的に、お付き合いしませんでした。でも、「大切にするって、言葉だけじゃなくて行動なんだな」と感じさせてくれた人の一人です。
特に忘れられないのが、私が精神的にかなり参っていたときにもらった、「君が心配だから、迎えに行きたい」という言葉。しかも彼、本当に来ました。東京から神奈川まで、慣れない複雑な電車を何度も乗り換えて。
大人っぽいのに、実は年下
彼とは友達の紹介で知り合いました。背が高くてがっしりしていて、雰囲気はかなり大人っぽい。第一印象は完全に年上でしたが、実際は私より年下でした(笑)
最初は私も「恋愛対象に入るかも」と思っていましたし、何度か会ううちに仲良くなって、彼からも分かりやすく好意を伝えてもらっていました。
でも、彼とのことで一番記憶に残っているのは、デートらしい華やかな出来事ではありません。私が一番しんどかった時期に、そばにいてくれたことです。
元彼との別れと就活が重なって、かなり参っていた
当時の私は、元彼との別れと就活が同時に来てしまい、精神的にかなり疲れていました。恋愛だけでもしんどいし、就活だけでもしんどい。それが重なって、正直ボロボロでした。
そんなとき、彼は連絡するとすぐに返信をくれました。私が「辛い」と伝えると、メッセージで済ませずに、急に電話をかけてきてくれたんです。
何かすごい解決策をくれたわけではありません。でも、そのときの私には「こうしたほうがいいよ」という正論より、ただ話を聞いてくれる人がいることのほうがずっとありがたかった。
そして電話のあと、彼が言いました。
「君が心配だから、迎えに行きたい」
普段の私なら、「遠いから大丈夫だよ!」と断っていたと思います。でもその日は本当にしんどくて、強がるのをやめました。「じゃあ、迎えに来てほしい」と、素直にお願いしたんです。
彼は東京、私は神奈川。電車だと乗り換えも多くて複雑ですし、彼にとっては慣れない日本の電車です。それでも彼は、本当に来てくれました。
「心配だよ」で終わらなかった
この出来事を今でも覚えているのは、彼が「心配してるよ」と言っただけの人ではなかったからです。辛いと言ったら電話をくれて、話を聞いてくれて、「迎えに行きたい」と言って、実際に遠くから来てくれた。言葉のあとに、ちゃんと行動があったんです。
私は恋愛で「言葉なんて信用しない!」とまでは思いません。好きと言われたら嬉しいし、可愛いと言われたら普通に喜びます。でも、言っていることとやっていることが同じ人って、安心するんです。
「会いたい」と言って、本当に会おうとしてくれる。「心配」と言って、話を聞いてくれる。「大切」と言って、大切に扱ってくれる。私はそういう男性の優しさが好きです。
恋愛だけじゃなく、彼から学んだことも多かった
彼とは恋愛以外の話もたくさんしました。育った背景や文化の話を聞く機会もあって、自分が知らなかった世界を知るのが新鮮でした。
当時は私も英語を勉強していたので、「この表現ってどういう意味?」「この発音ってどうするの?」と聞くと、スラングや発音をいろいろ教えてくれました。それも楽しかったです。
かっこいい男性とデートするというより、自分の知らない世界を教えてくれる人と一緒にいることが面白かった。自分とは違う背景を持つ人と話すと、世界が少し広がる。彼との出会いから学んだことです。
「今後、君と付き合いたいと思ってるんだけど」
彼とは10回くらい会ったと思います。そしてあるとき、かなりストレートに聞かれました。
「今後、君と付き合いたいと思ってるんだけど、君はどう思う?」
好意を持ってくれていることは、それまでの行動から十分伝わっていました。優しくて、辛いときにはそばにいてくれて、遠くても会いに来てくれた。本当に素敵な人だったと思います。
でも私は、「友達のままでいたい」と伝えました。
「大切にしてくれる=好きになれる」とは限らない
これは恋愛の難しいところです。「そんなに優しくされたなら、付き合えばいいじゃん」と思う人もいるかもしれません。
私も最初は、恋愛対象として見る可能性はあると思っていました。でも何度か会ううちに、「この人のことは人として好き。でも、恋人として付き合いたいのとは違うな」と感じたんです。
相手がどれだけ条件の良い人でも、どれだけ優しくしてくれても、自分の気持ちまで無理に「好き」にする必要はないと思っています。逆に、「この人が私をこんなに好きだから付き合う」ではなく、「私はこの人と付き合いたい?」と自分に聞いていい。私は恋愛で、この感覚をとても大事にしています。
それでも、「こんなに大切にしてくれる男性もいる」と知ってほしい
今回この話を書いたのは、ここを伝えたかったからです。
恋愛をしていると、「会いたいって言ったら重いかな」「辛いって言ったら面倒に思われるかな」「私のためにそこまでしてくれる人なんていない」と思ってしまうことがあります。
でも、辛いと言ったらすぐ電話をくれる人もいる。「心配だから迎えに行きたい」と言って、本当に遠くから来てくれる人もいる。私は実際に、そういう人に出会いました。
もちろん「アメリカ人男性なら全員こう!」という話ではありません(笑)。人によります。ただ私の経験で言えば、彼は好意や愛情を、とても分かりやすく行動にしてくれる人でした。だから「分かりやすく大切にされる恋愛がしたい」という人は、国籍にこだわらず、こういう愛情表現をしてくれる人に目を向けてみてもいいと思います。
愛情って、行動に出る
これまでの恋愛では、派手なプレゼントをもらったことも、素敵なお店に連れて行ってもらったこともあります。もちろん、それも嬉しいです。
でも何年経っても覚えているのは、私が寒がりなことを覚えていて、上着を持ってきてくれた人だったり、辛いときに東京から神奈川まで複雑な電車を乗り継いで会いに来てくれた人だったりします。人の記憶に残る優しさは、金額じゃないのかもしれません。
「あなたが大切」という気持ちを、ちゃんと行動にしてくれたこと。 私はそういう瞬間を、何年経っても覚えています。
彼とは恋人にはならなかったけれど、辛かったあの日、「君が心配だから迎えに行きたい」と言って本当に来てくれたことを、私はきっとこれからも忘れないと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました♡
なな