暑いのに上着を着てきた彼を「馬鹿じゃん」と思った理由

暑いのに上着を着てきた彼を「馬鹿じゃん」と思った理由

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コラム
こんにちは、ななです♡

今日は恋愛テクニックではなく、私が今でも覚えている昔の恋愛の話をしようと思います。

私は大学生の頃、留学先で韓国人の男性とお付き合いしていました。

彼は、とにかく愛情深い人でした。

もちろん文化の違いもあったと思うし、「韓国人男性だから」という話ではありません。

ただ、彼と付き合って初めて、

「人から大切にされるって、こういう感じなんだ」

と思ったことを今でも覚えています。

その中でも、忘れられない出来事があります。

「こんな暑いのに、なんで上着着てるの?」

ある日、彼と一緒にショッピングに出かけました。

その日は普通に暑くて、私は半袖。

なのに彼を見ると、なぜか上着を羽織っていました。

それを見た私は、心の中で、

「いや、こんな暑いのに馬鹿じゃん」

と思っていました。笑

だって、普通に暑いんです。私は半袖なのに、なぜわざわざ上着?

そのときは、本当にそれくらいにしか思っていませんでした。

理由は、デパートの中で分かった

でも、デパートに入って少し経つと、案の定、私は寒くなってきたんです。

そうしたら彼が、

「ほら、なながまた寒がると思って持ってきたよ」

と言いながら、自分の上着をそっと私にかけてくれました。

その瞬間、

「あ、この人、私が前に寒がっていたことを覚えてたんだ」

と気づきました。

彼が上着を着ていたのは、自分が寒いからではなく、私のためだったんです。

私が寒がることを覚えていた

海外のデパートやスーパーって、冷房がかなり効いていて寒いことがありますよね。私はショッピングに行くたびに、よく寒がっていました。

彼は、それをちゃんと覚えていたんです。

私は「上着を持ってきてね」とお願いしたわけではありません。

「次から私のために準備しておいて」と言ったわけでもありません。

私自身は、何気なく「寒い」と言っていただけ。

それでも彼は覚えていて、次に同じことが起きたとき、私が困らないように準備してくれていました。外は暑いのに。

さっきまで彼を「馬鹿じゃん」と思っていた自分を、ちょっと反省しました。

ビーチでも、似たことがあった

彼とのことで、もう一つ覚えていることがあります。

一緒にビーチに行ったときのこと。

砂浜に座って話そうとしたら、彼は着ていた上着を脱いで、そのまま砂浜に敷いてくれました。

そして、

「ここに座っていいよ」

と。

自分の服が砂まみれになるのに。

そのときも、特別なことを言ったわけではなく、ごく自然にそうしてくれました。

今振り返ると、私は彼のこういうところが好きだったんだと思います。

愛情って「覚えていること」なのかもしれない

「愛されている」というと、分かりやすいものを想像しがちです。

高価なプレゼントをもらう。素敵なレストランに連れて行ってもらう。記念日にサプライズしてもらう。

もちろん、そういうことも嬉しいです。私だって嬉しい。

でも、今でもこうして思い出すのは、

暑い日に持ってきてくれた、一枚の上着だったりします。

「この前寒そうにしていたな」

「これがあったら困らないかな」

自分でも忘れてしまうような何気ない一言を覚えていてくれて、言われる前に行動してくれる。

愛情って、そういうところに表れるんじゃないかなと思っています。

「派手さ」より「覚えていてくれること」を見てみる

恋愛をしていると、

「彼氏が○○してくれない」

「友達の彼氏は○○してくれるのに」

と、つい目に見える行動を比べてしまうことがあります。それ自体は、自然なことだと思います。

でも、大切にされているかどうかは、それだけでは測れないかもしれません。

嫌がることを覚えてくれている。好きなものを覚えてくれている。体調を気にしてくれる。困っているとき、自然に手を差し伸べてくれる。

そういう小さなところに、その人なりの愛情が隠れていることもあります。

反対に、どれだけ華やかなことをしてくれても、普段こちらの気持ちを大切にしてくれないなら、

「私は本当にこの恋愛で幸せなのかな?」

と、一度考えてみてもいいと思います。

私が「大切にされる恋愛」を好きになった理由

今思えば、この恋愛は私の恋愛観にかなり影響している気がします。

私は、好きな人のために自分をすり減らす恋愛より、お互いを自然に大切にできる恋愛が好きです。

「これくらい我慢しなきゃ」

「嫌われないようにしなきゃ」

ではなく、一緒にいることで「私、大切にされてるな」と思える恋愛。

そして私も、「この人のこと大切にしたいな」と思える恋愛。

それが、私にとって一番幸せです。

ちなみに当時の私は、そんな優しさの理由も知らず、

「暑いのに上着着てる。馬鹿じゃん」

と思っていました。ごめんなさい。笑

でも、何年経っても覚えているくらい、私にとっては嬉しい出来事でした。

本当の愛情って、派手な言葉よりも、

「あなたが寒がることを覚えている」

みたいなところに表れるのかもしれません。

みなさんには、何年経っても忘れられない「大切にされた記憶」はありますか?

ここまで読んでくださってありがとうございました💘

なな
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