結婚式の見積もりは、打ち合わせで内容が決まるたびに変わります。「最初の見積からいくら上がったか」だけを見ていると、どの費目で増えたのか、あといくら支払うのかが分かりにくくなります。費目ごとに「予算・見積・確定額・支払済み」を分けて書く手順を、例で紹介します。
以下の数字は説明用の架空の例です。実際の金額・支払期限・キャンセル料は、会場や各社の契約内容で確かめてください。
■ 例:ふたりで決めた予算 300万円
・会場・料理:予算160万円 → 最初の見積150万円 → 人数と料理が決まり確定175万円
・衣装:予算50万円 → 見積45万円(まだ試着中)
・写真・映像:予算30万円 → 見積38万円(アルバムを追加)
・装花:予算25万円 → 見積22万円
・引出物・ギフト:予算25万円 → 確定27万円
・その他(招待状・ペーパーアイテムなど):予算10万円 → 見積8万円
■ 手順1:「見込み額」をそろえる
確定額が決まった費目は確定額、まだの費目は見積を使います。
175+45+38+22+27+8 = 315万円
予算300万円に対して、15万円の超過見込みです。
■ 手順2:どの費目が予算を超えたかを見る
予算との差を費目ごとに出します。
・会場・料理:+15万円
・衣装:-5万円
・写真・映像:+8万円
・装花:-3万円
・引出物・ギフト:+2万円
・その他:-2万円
合計で+15万円。予算を超えたのは主に会場・料理と写真・映像だと分かります。見直す時は、超えた費目から話し合うと順番を決めやすくなります。
■ 手順3:「あといくら払うか」を出す
見込み額から支払済みを引きます。たとえば申込金10万円と衣装の内金10万円を支払済みで、どちらも上の315万円の一部に充当される場合は、
315万円 - 20万円 = 295万円
が、これから支払う見込みの額です。ご祝儀や援助を当てにする場合も、いつ・いくら支払うかは別に確かめておくと安心です。
■ 手順4:支払期限を並べる
内金と残金で期限が違う時は、金額も分けて別の行に記録します。同じ総額を両方の行に入れないようにします。支払期限を確認し、「期限まで7日以内」「期限が書かれていない」を見つけておくと、払い忘れの確認に役立ちます。
■ 見直すところ
・見積と確定額は別の欄に書きます。最初の見積からの増え方も追いたい場合は、最初の見積書を別に残します
・税込・税抜、サービス料の有無を全部の費目でそろえます
・人数が変わる費目(料理・引出物など)は、人数を決めた日に見積を取り直します
■ 費目が増えたら表で
費目が多いと、手で足し直すのが大変です。ASKOの「結婚式の予算管理Excel」は、最大60費目を固定8分類で集計し、予算・見積・確定額・支払済みを分けて入力できます。確定額が空欄なら見積、入力済みなら確定額を見込み額に使い、残る支払額と予算の余り/超過を表示します。確認日を更新すると、期限超過・7日以内・期限未入力の費目が分かります。
円の整数・1件の式の費用管理用です。ご祝儀・援助の計算、招待客管理、通知機能はありません。確認日は手動で更新します。
結婚式の予算管理Excel(1,000円)
※完成済みの.xlsxファイルです。Mac版デスクトップExcelで確認しています。Excel本体は付属しません。AIを制作補助に利用しています。