恋愛は、いつも後回しにされる。疲れた心と恋の話

恋愛は、いつも後回しにされる。疲れた心と恋の話

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恋愛って、いつも後回しにされる。
仕事が忙しいから。
疲れているから。
やらなければいけないことがあるから。
今日は一人でいたいから。

「恋人と一緒にいるより、一人の時間も大切にしたほうがいい」
そんな言葉も、恋愛ではよく聞きます。
もちろん、一人の時間は大切です。
自分だけの時間を持つことも、誰にも気を遣わずに過ごすことも、疲れた心を休ませることも、とても大切。

でも、ふと思ったことがあります。
私たちは、本当にそんなに長い時間、好きな人と一緒にいた経験があるんだろうか。

好きな人と一緒にいるのに、「しんどい」と感じる時

恋人と付き合ったとしても、仕事があって、家事があって、友達との時間があって、一人の時間があって。
四六時中、好きな人と一緒にいる人なんて、そんなに多くないと思います。
それなのに、「一緒にいると疲れる」「一人になりたい」「恋人といるより、一人の時間が大事」そんなふうに感じることがあります。

もちろん、本当に相手との関係に疲れていることもあるでしょう。
相手に気を遣い続けている。
自分の気持ちを我慢している。
相手の機嫌をいつも気にしている。
一緒にいると、自分らしくいられない。
そんな関係なら、距離を取ることが必要な場合もあります。
だから、すべてを自分の心の持ち方の問題にする必要はありません。

でももし、
好きな人と一緒にいることさえ、しんどいと感じてしまうとしたら。
私は、そこでもう一度、自分の心を見てみてもいいんじゃないかなと思うのです。

「一人になりたい」の前に

疲れているとき、私たちは「一人になりたい」と思います。
でも、そのとき本当に欲しいものは、「一人になること」ではないのかもしれません。

何も頑張らなくていい時間。
誰かに気を遣わなくていい時間。
ちゃんとしなくていい時間。
相手の期待に応えなくていい時間。
何かを決めなくてもいい時間。
ただ、自分のままでいていい時間。
そんな時間が欲しいだけなのかもしれません。

もしそうだとしたら、「恋人と離れなきゃ」と考える前に、
「私は今、何に疲れているんだろう?」と、自分に聞いてみてもいいかもしれません。

仕事なのかもしれない。
人間関係なのかもしれない。
自分自身に対するプレッシャーなのかもしれない。
それとも、
恋愛の中で「いい人」でいようと頑張りすぎているのかもしれません。

恋人と一緒にいることが嫌なのではなくて

もしかしたら、
恋人と一緒にいることが嫌なのではなく、
恋人と一緒にいる自分が、疲れている。
そんなこともあるのかもしれません。

嫌われないようにしよう。
ちゃんとしよう。
喜ばせよう。
相手の機嫌を気にしよう。
嫌なことも我慢しよう。
寂しくても、重いと思われないようにしよう。

そんなふうに、恋愛の中で知らないうちに「頑張っている自分」になっていたら、好きな人と一緒にいる時間さえ、休めない時間になってしまう。
そして、「一人になりたい」と思う。
でも、本当は、一人になりたいのではなく、
「頑張っている自分から、少し離れたい」
だけなのかもしれません。

一人の時間と、自分の時間は違う

ここで、私は一つのことを思います。
「一人の時間」と「自分の時間」は、少し違うのかもしれない。

一人でいても、「彼はどう思っているんだろう」「嫌われたかな」「ちゃんとしなきゃ」「もっと頑張らなくちゃ」と考え続けていたら、心は休めていません。

反対に、好きな人と一緒にいても、
何も話さなくてもいい。
疲れていたら、疲れているままでいられる。
無理に笑わなくてもいい。
自分の気持ちを言っても大丈夫。
相手の気持ちも、そのまま受け取れる。

そんなふうに過ごせているなら、そこにはちゃんと、
「自分の時間」
があるのだと思います。

だから、「一人にならなきゃ、自分を大切にできない」とは限らない。
自分を大切にするということは、一人でいることではなく、自分の心を置いていかないことなのかもしれません。

好きな人と一緒にいられることは、幸せなこと

好きな人と一緒にいられることって、本当は、とても大きな喜びなんじゃないかと思います。
好きな人の隣にいられる。
同じものを見られる。
一緒にご飯を食べる。
くだらないことで笑う。
何も話さずに、ただ隣にいる。
疲れていたら、「今日は疲れたね」と言える。
そんな何気ない時間。
それって、本当は、すごく幸せなことなのかもしれません。
なのに私たちは、
「恋人とは適度な距離を取らなきゃ」
「一人の時間も持たなきゃ」
「一緒にいすぎると依存になるかもしれない」
そんなことを考えているうちに、好きな人と一緒にいられる喜びそのものを、忘れてしまうことがあるのではないでしょうか。

恋愛を、頑張るものにしなくてもいい

もちろん、
恋愛を人生の一番にしなくてもいい。
仕事を優先してもいい。
眠ることを優先してもいい。
一人で過ごすことを優先してもいい。
今日は恋人より、自分を休ませる。
そんな日があってもいい。
でも、
自分の心まで後回しにしなくていい。
「本当は会いたい」
「今日は一人でいたい」
「一緒にいられて嬉しい」
「ちょっと疲れている」
「もっと甘えたい」
「今はそっとしておいてほしい」
そんな気持ちが同時にあってもいい。
矛盾していてもいいんです。

大切なのは、「恋人といるべきか」「一人でいるべきか」を正しく決めることではなく、その前に、「私は、本当はどう感じているんだろう?」と、自分の心に戻ってくること。

「私は今、何を求めている?」

疲れているときの恋愛では、相手に求めているものが、少し見えにくくなることがあります。

「もっと連絡してほしい」と思っていたけれど、本当に欲しかったのは、
「私のことを大切に思っていると感じたい」
ことだったのかもしれない。

「一人になりたい」と思っていたけれど、本当は、
「何も頑張らずに安心したい」だけだったのかもしれない。

「彼にもっと優しくしてほしい」と思っていたけれど、
自分自身が疲れ切っていて、誰かに優しくしてもらいたかったのかもしれない。

だから、彼はどうすればいい?
ではなく、まず、私は今、何を求めている?と聞いてみる。

それだけでも、恋愛の見え方が少し変わることがあります。

恋愛は、いつも後回しにされる

仕事。
家事。
人付き合い。
健康。
お金。
将来。
やらなければいけないことは、たくさんあります。

だから恋愛は、「余裕があるときにするもの」のように扱われることがあります。
疲れているなら恋愛どころじゃない。
忙しいなら恋愛は後回し。
一人の時間も必要。

それも、きっと間違いではありません。

でも私は、恋愛を後回しにすることと、恋をしている自分の心を後回しにすることは違うと思うのです。

恋愛を最優先にしなくてもいい。
でも、「私は、この人が好きなんだな」「一緒にいられて嬉しいな」「この人と過ごす時間、大切だな」そんな自分の気持ちまで、「今は忙しいから」と、しまってしまわなくてもいいと思います。

幸せは、「幸せだ」と気づくことで増えていく

好きな人と一緒にいられる。
それだけで、すでに幸せなのかもしれません。
でも、その幸せに気づかないまま、
「もっとこうしてほしい」
「もっと愛してほしい」
「もっと安心させてほしい」
と、足りないものばかりを探してしまうこともあります。

もちろん、欲しいものを望んでいい。
寂しさを伝えていい。
不満を感じてもいい。

でも、ときどき、
今ここにあるものにも目を向けてみる。

隣にいる人を見る。

一緒に笑った時間を思い出す。

名前を呼ばれること。
名前を呼ぶこと。

何気ない会話。
同じ場所にいること。

そんな小さなことを、「嬉しいな」と思える自分でいる。

私は、それだけでも恋の中の幸せは増えていくような気がします。

恋の中でも、自分の心を置いていかない

恋愛は、相手を大切にすることでもあるけれど、
同時に、自分の心を大切にすることでもある。

だから、
一人になりたい日があってもいい。
好きな人と一緒にいたい日があってもいい。
会いたいと言ってもいい。
今日は会いたくないと言ってもいい。
甘えてもいい。
自分の時間を持ってもいい。

大切なのは、「こうするのが正しい恋愛だから」ではなく、
「私は今、どうしたい?」と、自分に聞いてあげること。

恋愛は、いつも後回しにされると思うなら。
恋愛をいつも一番にする必要はないけれど、
恋をしている自分の心まで、後回しにしなくていい。
好きな人と一緒にいられる。
そのことを、「しんどいこと」ではなく、
「嬉しいこと」として感じられる。
そんな時間が少しずつ増えていったら、きっと恋の中にある幸せも、
今より少し増えていくのだと思います。

もし今日、「一人になりたいな」と思ったなら、
その気持ちを否定しなくていい。
ただ、その前に、少しだけ自分に聞いてみてください。
「私は、何に疲れているんだろう?」
「私は、本当は何を求めているんだろう?」
そして、「私は、この人と一緒にいて、本当はどんな気持ちなんだろう?」
恋の答えを急がなくても大丈夫。
まずは、自分の心を置いていかないこと。
そこから、もう一度、好きな人を見る。
そして、「この人と一緒にいられるって、嬉しいな」
そんな気持ちに出会えたら。
それは、恋の中にある、小さくて、とても大きな幸せなのかもしれません。
🌙
「私は、本当はどうしたい?」
恋の答えを探す前に、
今日の自分の心に、
そっと聞いてみてください。

『恋する心のノート』

このノートは、恋の答えを誰かに決めてもらうためのものではありません。
「私は今、何を感じている?」
「私は、本当は何が欲しい?」
「私は、この恋をどうしたい?」
書きながら、少しずつ自分の心に戻ってくるための、小さなノートです。
恋愛の中で迷ったとき、
相手の気持ちを考え続ける前に、
ほんの少しだけ、「私は?」と、自分の心にも目を向けてみませんか。
🌙
私は、この恋をどうしたい?
恋する心のノート|macadamoon 

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