恋人との間には、何度も繰り返しているのになぜか意味がわからないやりとりってありませんか?
私には、ひとつありました。
パートナーから名前を呼ばれて、「なに?」と答えると、
「なんでもない」と言われる。
「……なんでもないなら、なんで呼ぶの?」
私はいつも、そう思っていました。
もちろん、その場では「そうか」と答えるのですが、このやりとりをされると、なぜか私はイライラする。
何か用事があるのかと思って振り向いたのに、
「なんでもない」と言われる。
その意味が、私にはよくわからなかったのです。
ある日、私も「なんでもない」と言った
先日、私はパートナーが私のためを思ってしてくれたことに対して、少し迷惑そうな態度をとってしまいました。
あとになって、「悪かったな……」と思いました。
すぐに謝ろうかとも思ったのですが、
もし彼が怒っていたらどうしよう。
謝ったことで、喧嘩になったらどうしよう。
そんなことを考えてしまって、
そのときは心の中にしまいました。
でも、時間が経ってもやっぱり気になる。
「やっぱり、謝ろうかな」
そう思って、私は彼の様子を伺いに行きました。
仕事をしている彼に向かって、
「○○」
と、名前を呼びました。
すると彼は、
「何?」
と、明るい声で振り向いてくれました。
その顔を見た瞬間、私はなぜか安心したんです。
そして私は、
「なんでもない」
と言いました。
すると彼は、笑いました。
「あれ? 私も同じことをしている」
そのとき、ふと思いました。
私、今、「なんでもない」って言った。
いつも私が不思議に思っていた、彼の「なんでもない」。
それを、今度は私が言っている。
でも、私にはわかる。
私は本当に「なんでもない」わけではなかった。
彼が怒っていないか。
私を嫌な目で見ていないか。
いつも通りなのか。
私は、彼の反応を確かめたかったのかもしれない。
そして、彼が明るく「何?」と振り向いてくれたことで、私は安心した。
だから、もうそれ以上は言わずに、
「なんでもない」
と言えたのかもしれません。
もしかしたら、彼もそうだったのかもしれない
その瞬間、これまでの彼の「なんでもない」が、少し違って見えました。
もしかしたら彼も、
私の機嫌を伺っていたのかもしれない。
何か私に対して悪かったと思っていたのかもしれない。
怒っていないかな。
話しかけても大丈夫かな。
そんなことを確かめたくて、私の名前を呼んでいたのかもしれない。
もちろん、本当のところは彼にしかわかりません。
だから、「彼は絶対にこう思っていたんだ」とは思いません。
ただ、「もしかしたら、そうだったのかもしれない」と思えたんです。
すると不思議なことに、今まで少しイライラしていた彼の「なんでもない」が、少し優しく見えてきました。
相手の行動だけを見ていると、わからないことがある
恋愛をしていると、
「なんで彼はこんなことをするんだろう」
「どうして、こんな言い方をするんだろう」
「彼は何を考えているんだろう」
と、相手の気持ちを知りたくなることがあります。
私もそうでした。
彼の「なんでもない」の意味を、ずっと外側から見ていました。
でも、自分が同じことをしてみて初めて、
「ああ、こういう気持ちで言うこともあるのかもしれない」
と気づいた。
人の行動って、外側だけを見ていると、わからないことがあります。
そしてそれは、自分自身についても同じなのかもしれません。
彼を理解したというより、自分の心が少しわかった
この出来事があって、私は彼の気持ちがわかったわけではありません。
むしろ、
「私は、あのとき何を感じていたんだろう?」
と、自分の心を見るきっかけになりました。
私は彼が怒っていないことを確認して、安心した。
私は彼に嫌われていないことを、確かめたかったのかもしれない。
そして、その自分の気持ちに気づいたとき、
「もしかしたら彼にも、彼なりの気持ちがあったのかもしれない」
と思えた。
そうすると、彼だけではなく、自分のことも少し許せるような気持ちになりました。
「あのとき、なんであんな態度をとったんだろう」と自分を責めるのではなく、「私も、あのときはそういう気持ちだったんだな」と。
だから、『恋する心のノート』を作りました
この出来事は、私が『恋する心のノート』を作るきっかけのひとつになりました。
恋愛の悩みを考えているとき、私たちはどうしても、
「彼はどう思っているんだろう?」
という問いに夢中になります。
でも、その問いをずっと追いかけていると、
「私はどうなんだろう?」
が、いつの間にか置いていかれてしまうことがあります。
だから私は、「彼の気持ちを当てるため」ではなく、
「自分の心に戻ってくるため」
のノートを作りたいと思いました。
今、私は何を感じている?
私は本当は何を求めている?
彼の気持ちだと思っていることは、事実なのかな?
それとも、私の想像なのかな?
私は、この恋の中でどんな自分になっている?
そして最後に、
「私は、この恋をどうしたい?」
と、自分に問いかけてみる。
答えは、すぐに出なくてもいい。
「わからない」でもいい。
矛盾していてもいい。
書きながら、自分の心を少しずつ見つけていく。
そんな時間を作りたくて、このノートを作りました。
🌙 恋の答えを探す前に、自分の心へ
もし今、
「彼はどう思っているんだろう」
と考え続けて、少し疲れているなら。
一度だけ、その問いを横に置いて、
「私は?」
と、自分に聞いてみませんか?
『恋する心のノート』は、
恋の答えを誰かに決めてもらうためのものではありません。
あなた自身の心に、もう一度触れてみるための、小さな書き込み式のノートです。
恋の答えを探しているうちに、自分の心を置いていかないために。
よかったら、あなた自身の言葉で、今の恋を書いてみてください。
『私は、この恋をどうしたい?』
恋する心のノート macadamoon
🌙
✉️ そして、もう少し深く見つめたいときは
ノートを書いていると、
「自分の気持ちは少し見えてきたけれど、まだ整理できない」
「この恋を、もう少し違う角度から見てみたい」
そんなときもあると思います。
そんなときは、あなたの気持ちをお便りとして届けてください。
うまくまとまっていなくても大丈夫。
誰にも言えなかったことも、
迷っていることも、
そのままの言葉で大丈夫です。
いただいたお便りをもとに、私はタロットを引きます。
そしてカードを通して、
あなたの心や、お相手との関係を一緒に見つめながら、
一通の鑑定書にしてお返しします。
タロットで「彼の答え」を決めるのではなく、
「私は、本当はどうしたいんだろう?」
その問いに、もう一度戻ってくるために。
恋の中で迷子になったとき、
少し立ち止まって、
自分の心に戻ってくる時間。
それが、私の届けたいmacadamoonの恋愛タロット鑑定です。
🌙 あなたの恋に、あなた自身の言葉を。
macadamoon