「別れた彼が忘れられない」今の恋を愛せない自分を責めないで

「別れた彼が忘れられない」今の恋を愛せない自分を責めないで

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「もう過去のことだと思っている」
頭では、そう思っている。
新しい恋もしている。
前を向こうともしている。
なのに、なぜか今の彼を、心から愛することができない。
そんなことって、あるのではないでしょうか。

「元彼のことなんて、もう忘れたはずなのに」「今の彼に申し訳ない」「どうして私は、ちゃんと今の恋を愛せないんだろう」そんなふうに、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。

でも私は、忘れられないことと、前に進めていないことは、必ずしも同じではないと思っています。

「元彼が好き」だけではないのかもしれない

別れた彼を忘れられないとき。その気持ちの中には、単純な「好き」だけではなく、独占欲だったり、執着心だったり、罪悪感だったり、「私が彼を幸せにしたかった」という気持ちが隠れていることがあります。

「もっと私が何かできたんじゃないか」「あのとき違う選択をしていたら」「私が彼を幸せにできなかったことが悔しい」そんな気持ちです。

でも、「彼を幸せにしたかった」という気持ちは、決して悪いものではありません。そこには、誰かを大切にしたかった気持ちや、自分の力で何かを良くしたかった気持ちがあるからです。

それは見方を変えれば、自立心や、前へ進もうとする力にもなり得る。

だから私は、過去の恋の中に残っている気持ちを、「早く捨てなければいけないもの」とは考えなくていいと思っています。

「なぜ?」を外側に問い続けない

恋愛で苦しくなると、「彼はなぜあんなことをしたんだろう?」「どうして私を選んでくれなかったんだろう?」「今の彼は、どうして私を愛してくれないんだろう?」と、外側に答えを探したくなります。

もちろん、相手の気持ちを知りたいと思うのは自然なことです。でも、ときには問いを少しだけ変えてみてください。「私は、いったい何を失敗したと思っているんだろう?」と。

失敗という言葉は、少し怖いですよね。できれば、そんなことは考えたくありません。でも、そこから目をそらさずに、「あの恋で私は何を感じていたんだろう」「何を大切にしたかったんだろう」「本当は何を伝えたかったんだろう」と振り返ってみましょう。すると、ただの失敗だったものが、少しずつ別の意味を持ちはじめることがあります。

失敗した自分を責めるためではなく、これからの自分が、同じような場所で迷わないための経験として受け取れるようになっていきます。

過去そのものを消すことはできなくても、過去との関係を変えることはできるのです。

形のないものだから、終わりがわからない

恋愛には、「ここからが始まり」「ここで終わり」と、はっきり線を引けないものがあります。別れたあとも、「あの人は今、どうしているんだろう」「あのとき本当は、どう思っていたんだろう」「まだ何かできたんじゃないか」そんな思いが残るものです。

形のないものだからこそ、どこまで考えれば終わりなのかもわからない。
だから、諦めきれないのかもしれません。

でも、そんなときに必要なのは、無理やり忘れることではなく、「私は、この気持ちをどうしたいんだろう?」と、自分に問いかけることなのではないでしょうか。

「どうしたい?」と「どうなりたい?」は違う

私は、この二つの言葉を大切にしています。
「どうなりたい?」と「どうしたい?」です。

「どうなりたい?」という問いは、未来の理想を描くことです。
「幸せになりたい」「今の彼とずっと一緒にいたい」「愛される女性になりたい」そんな未来の姿を思い描くことです。

一方、「どうしたい?」という問いは、もっと今に近い自分への問いかけです。「今、会いたい?」「今、この人と一緒にいたい?」「これはやりたい?」「これは、やりたくない?」そんなふうに、今の自分の感覚に耳を澄ませる問いです。

私は、「どうしたい?」という問いには、身体も一緒に耳を傾けてあげることが大切だと思っています。

身体は、いろいろなことを教えてくれる

私にとって身体は、魂がこの世界で生きていくための、ひとつの器のようなものです。少しスピリチュアルな表現をするなら、身体は魂の神殿です。
そこには、ときどき小さな「神託」のようなものが降りてくる、そんなイメージがあります。

もちろん、身体の変化には、食事や睡眠、環境、年齢、体調など、さまざまな要因があります。だから、すべての身体の変化を「心からのサイン」と決めつける必要はありません。でも、「以前より、なぜか疲れる」「やろうと思っているのに身体が重い」「小さなミスが増えた」「その人に会うと、なぜかホッとする」「本当はやりたいことなのに、なぜか身体が拒んでいるように感じる」
そんな小さな違和感を、「気のせい」「年齢のせい」「環境のせい」と、すべて外側の理由だけで片付けてしまわないようにしています。

一度、「私の身体は、何を感じているんだろう?」と立ち止まってみてください。そこから気づけることもあると思っています。

「やりたい」のサインだったら

もし、「本当はまだ、この仕事を続けたい」「この人と一緒にいたい」「この恋を大切にしたい」という気持ちがあるのに、今のやり方では身体も心も苦しくなっているのなら。必要なのは、「諦めること」ではなく、続けていくために、やり方を変えることなのかもしれません。

頑張り方を変える。距離感を変える。考え方を変える。誰かに合わせすぎることをやめる。できることから始めます。

「やりたくない」のサインだったら

反対に、本当はもうやりたくないのに、「こうするべき」「ここまで頑張ったんだから」「今さらやめられない」と、自分を動かし続けていることもあると思います。その場合は、身体や心が出している小さな違和感を、無視し続けないことが大切だと思っています。

限界まで我慢して強制的に終わりを迎える前に、「本当はどうしたい?」と、自分に聴いてあげてください。それだけでも、選べる未来は変わってくるのではないでしょうか。

過去の心と、今の身体をつなげてみる

もしかすると、別れた彼への気持ちが残っているのも、心のどこかでまだ、「あの恋を終わらせきれていない」からかもしれません。頭では、「もう終わった」と理解していても、心の中には、「私は本当は、あの人を幸せにしたかった」「もっとできることがあったんじゃないか」という思いが残っているのかもしれません。そういうときは、無理に前を向こうとするより、一度、過去の自分の気持ちを振り返ってみてほしいです。そして今の自分の身体に「今、私はどう感じている?」と聴いてみてください。

過去の心と、今の身体。その両方をつないで考えていくことで、「私は本当はどうしたいのか」が、少しずつ見えてくることがあります。

今の彼と「どうなりたい?」ではなく、「どうしたい?」

今の彼とうまくいきたい。そう思うのなら、「どうすれば、彼とうまくいくんだろう?」だけではなく、もう一つ問いを加えてみてください。

「私は、この人とどうしたい?」

一緒にいたい?もっと近づきたい?少し距離を置きたい?もっと自分の時間を大切にしたい?それとも、本当は別の答えを探している?

どんな答えでも、まずは自分の中に置いてみる。
そこからでいいのだと思います。

恋愛は、自分の心を知るための旅

私は、恋愛の悩みを、「どうすれば彼に愛されるか」だけで終わらせたくありません。

恋愛で苦しくなったときこそ、「私は何を望んでいるんだろう」「どんなふうに生きたいんだろう」「私は何を大切にしたいんだろう」と、自分自身に戻ってくるチャンスだと考えています。

過去の恋も、今の恋も、すべてをきれいに忘れなくていい。

そこにあった悲しみも、後悔も、執着も、愛したかった気持ちも。
一つひとつ見つめていけば、いつかそれは、これからの自分を支えるものに変わっていくかもしれません。

恋愛で迷子になったとき。誰かの答えを探す前に、少しだけ、
「私は、どうしたい?」
その小さな問いから、新しい道が見えてくることがあります。

🌙私の鑑定スタイルについて

私の鑑定は、文章でお気持ちを届けていただき、その内容をもとにタロットを引き、鑑定書という形でお返しするスタイルです。

占いには、占い師と直接お話しながら、心の中にあるものを言葉にしていく方法もあります。気持ちをとにかく吐き出したいときには、誰かに話しを聴いてもらうことがとても大切な時間になると思います。

それに加えて私は、「言葉にして吐き出す」だけではなく、その言葉をもう一度自分で眺めて見ることにも意味があると思っています。

文章を書くということは、一人で自分の心と向き合う作業です。そして、書いたものを読み返すことで、自分のことを少し客観的に見ることができます。

外に出して、もう一度、自分の中に入れる。そこには、「反芻する」という時間があります。

せっかく恋愛で苦しい思いをしたのなら、その経験を振り返り、「私は何を感じていたんだろう」「本当は何を望んでいたんだろう」と考える力を、これからの自分のために育ててほしい……私は、そんなふうに思っています。

そうすれば、過去の恋愛での経験を、次の恋を恐れる理由ではなく、これからの自分を知るための糧に変えていけるかもしれません。

🌙恋愛について、ひとりで考え続けてしまうあなたへ

あなたの今の気持ちを、文章にして届けてください。
うまくまとまっていなくても大丈夫です。
誰にも言えなかったことも、迷っていることも、そのままの言葉で大丈夫。
いただいたお便りをもとに、私はタロットを引きます。

そしてカードを通して、あなたの心や、お相手との関係を一緒に見つめながら、一通の鑑定書にして、お返しします。

誰かに答えを決めてもらうのではなく、鑑定書を読みながら、
「私は、本当はどうしたいんだろう?」
そんなふうに、あなた自身の心にもそっと触れてもらえたら嬉しいです。

恋の中で迷子になったら、少し立ち止まって、自分の心に戻ってくるための優しい時間をあげましょう。

よかったら、あなたのお便りを届けに来てくださいね。
🌙✉️

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