売上CSVだけでは「いくら残ったか」が分からない理由

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ビジネス・マーケティング
売上CSVを合計すれば、その月にいくら売れたかは確認できます。ところが、売上が増えても、手元に残る金額が同じように増えるとは限りません。集計に必要な費用が、別の明細に分かれていることがあるからです。

■ 最初にそろえたい項目
販売日、売上、商品原価、販売・決済手数料、送料、返金、その他直接費。この項目がどのファイルに入っているかを確認します。販売手数料に決済手数料が含まれている場合は、同じ費用を二重に引かないようにします。

■ 空欄と0円を区別する
送料が空欄だからといって、送料が発生しなかったとは限りません。「費用がない」と確認できた0円と、「費用が分からない」空欄は意味が違います。未確認の費用を0円にすると、利益を大きく見せてしまいます。

■ 入金額と売上を混ぜない
振込金額が手数料控除後なら、その金額から再び手数料を引くと二重控除になります。また、販売日と入金日が違うと、月別の数字も変わります。先に、どの日付で集計するかを決めます。

■ 月別集計の前に確認すること
同じ注文が複数ファイルに入っていないか。日付が文字列になっていないか。税込と税抜、円と外貨が混ざっていないか。返品はどの月に反映するか。こうしたルールを決めてから、元の明細と集計結果を照合します。

■ 表で分かる利益の範囲
売上から入力済みの直接費を引いた数字は、会社全体の最終利益や税務上の所得とは限りません。家賃や共通の月額費用などを含めていなければ、その範囲を明示する必要があります。

■ ご自身で整理するのが難しい場合
「列名が違う」「元データとの合計確認に時間がかかる」場合は、出品中のCSV集計サービスでご相談いただけます。購入前に、列名・行数・対象期間・Excelの利用環境から対応可否を確認します。顧客の個人情報やログイン情報は不要です。

物販の売上CSVを月次利益Excelにまとめます

※一般的なデータ整理の説明であり、税務判断を行う記事ではありません。
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