パンに恋して🍞

パンに恋して🍞

記事
コラム
私はパン屋さんがだいすきだ。

お店に入った瞬間に感じる、甘くて優しい香り。

どんなに下を向いていても、気持ちが沈んでいても、自然と前を向けるような気がする。

キラキラしていて、でも眩しすぎない。
そんな空間がだいすき。

焼き立ての食パンを、好みのサイズにカットしてもらって持ち帰る。

帰り道、思わず手を伸ばしたくなるような誘惑……。

私が片道30分かけて電車に乗って買いに来ているのではなく、車だったら……もしかしたら、その場で食べていたかもしれない(笑)

私は、食パンを焼かずに、何もつけずに、そのまま食べるのがだいすき。

ちなみに、食べるときは耳から。

あの香ばしいところを楽しんでから、ふわふわの真ん中へ。

これが私の好きな食べ方♡

好きすぎて、パン屋さんのアルバイトの面接に行ったこともある。

でも、当時住んでいた田舎にはパン屋さんがなくて、車で片道40分ほどかかる場所だった。

店長さんは、

「来てほしい気持ちはあるんだけど、パン屋さんの仕事は朝が早いし、冬は道も凍るでしょ。そんな危ないこと、心配だからさせられないよ」

そんな理由で、採用にはならなかった。

私の食パンへの愛情は、ちゃんと受け取ってもらえたのだろうか……。

でも、実際にパンを焼いている人に、ありがとうを伝えられただけでもよかった。

今でもパン屋さんを見つけると、お腹がいっぱいでも入ってしまう。

あの優しい空間がだいすきだ。

そして、やっぱり食パンを買って帰る。

その日の夕食は、もちろん食パン🍞

幸せすぎる♡

あるとき、私のだいすきなパン屋さんの社長さんという方にお会いしたことがある。

でも、その方はプライベートでは仕事の話は一切NGという方だった。

いつもおいしいパンをありがとうございます。

食パンがだいすきです。

たったそれだけのことなのに、伝えられなかった。

伝えたかったな……。

そんなことを思い出しながら、また片道30分、電車に乗ってパン屋さんへ行く日を思い描く。

次はいつ行こうかな。

そんなことを考える時間も、実は楽しみだったりする♡

あなたにも好きなものはありますか?

大切な思い出はありますか?

もしかしたら、幸せって、
いつもすぐ近くにあるのかもしれませんね。


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