痛みは、数字だけではわからない。

痛みは、数字だけではわからない。

記事
ライフスタイル
「痛みは、0から10でいうと、どのくらいですか?」

看護師として働いていると、
痛みを数字で尋ねることがあります。

3です。
5くらいです。
今日は8です。

数字にすることで、
痛みの変化を確認したり、
状態を共有しやすくなったりします。

でも、いつも思うことがあります。

同じ「5」でも、
その人が感じている痛みは、
誰かの「5」と同じではありません。


■ 痛みは、競争するものではない

「もっと大変な人がいるから」
「これくらいで弱音を吐いちゃいけない」
「私よりつらい人はたくさんいる」

そんなふうに、
自分のつらさを小さくしてしまうことはありませんか。

でも、誰かの痛みが10だからといって、
あなたの5がなくなるわけではありません。

身体の痛みだけではなく、
心の痛みも同じだと思っています。

寂しさも、
悲しさも、
不安も、
人と比べて決めるものではありません。


■ 「これくらい」と思わなくていい

つらいと感じているなら、
その気持ちは、そこにあります。

うまく説明できなくてもいい。
理由がはっきりしていなくてもいい。

「なんとなくしんどい」
「誰かに聞いてほしい」

それだけでも十分です。

話しているうちに、
自分でも気づいていなかった気持ちが
少しずつ言葉になることもあります。


私は、看護師として働く中で、
数字だけでは見えないものを
たくさん感じてきました。

だからこそ、
誰かと比べるのではなく、
その人が感じていることを
その人の言葉のまま受け取りたいと思っています。


あなたの5は、あなたの5。

誰かと比べなくて大丈夫です。

もし、
「少し誰かに話してみたい」
と思ったときには、
うまく話そうとしなくても大丈夫。

雑談でも、まとまらない気持ちでも。
あなたのペースで、ゆっくりお話をお聴きします。

もこ
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す