仕事も結婚も諦めたくない。でも、キャリアはもう打ち止めかもしれないと思うあなたへ

仕事も結婚も諦めたくない。でも、キャリアはもう打ち止めかもしれないと思うあなたへ

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コラム
仕事はもっと頑張りたい。
でも、結婚や出産を考えると、今の働き方を続けてよいのか分からない。でも、過去に無理して失敗した経験があるから「もう一度頑張って、また潰れたらどうしよう」とも思う。  
今のままで終わりたくない気持ちと、環境を変える怖さの間で動けなくなる。
仕事で極めるのは無理なら、結婚したら共働きでもちょっと家事多めにやって、子ども産まれたら働き方セーブするのかな。でもそれって私がやりたいことなのかな。

「こうなりたい」という理想はあるのに、「自分には無理かもしれない」とブレーキをかけてしまう。

もし心当たりがあるなら、きっとあなたはこれまで何度も、自分なりに考え、試してきたからこそ、今ここにいるのだと思います。

この記事では、仕事・結婚・出産が絡まって一歩が踏み出せない時に、
・出来事と、自分の受け止め方を分ける方法
・なぜそう感じるのかを探るヒント
・今の自分にできる、小さな一歩の考え方
を紹介します。


一人で考え続けるのを、いったんやめてもいい


冒頭に書いたのは、10年ほど前の私自身の悩みです。

仕事では「もっとできるはず」と思うのに、思うように評価されない。周りでは結婚する人が増え、「30歳までに結婚・出産しないと」という言葉にも焦りを感じていました。

「今のパートナーと一緒にいていいのだろうか」。一方で、「この人と別れたら、もう誰にも選ばれないかもしれない」とも思っていました。
失敗に失敗を重ね、もう自分って誰かに依存していかないと生きられないダメな人間だったんだと結論づけようと思い始めていたころです。

そんな時、人生について継続して話せるメンタリングプログラムに出会いました。話すうちに、自分の無意識の価値観が選んでいた選択と自分の本当の希望を少しずつ分け、自分で選んでよいのだと思えるようになりました。

答えが出ないのは、意志が弱いからではない


私たちは、これまでの経験から「こうするべき」「自分には無理」といった考えを持ちます。それが自分を守ってくれることもあれば、今の選択肢を狭めることもあります。

「サーカスの象」というたとえ話があります。
子どもの頃に逃げられなかった経験から、大きくなっても、他人から見れば簡単にちぎれるような鎖で繋がれているのに、逃げようとすらしなくなってしまったという、学習性無気力のメタファーです。

あなたにとっての鎖は、親から言われた「手がかからなくていい子ね」「お金がないんだから我慢しなさい」のような声かけや、「〇〇さんってこういう人だよね」という何気ない他人からの一言が深く刺さり、自分の中での無意識のブレーキとなっていることがあります。

大事なのは、鎖を無理に引きちぎることではありません。
他人から見たら、あなたを縛る鎖も、あなたにとっては今まで慣れ親しんできた価値観。
そこにいることで得られる安心感もあるはずです。
だからまずはその鎖は実は外せるということを知ること。
その上で元に戻る選択を自分でできるかが重要なのです。


「出来事」と「受け止め方」を分けてみる


不安を整理する際、認知行動療法の一つである「ABCDE理論」という考え方を参考にすることがあります。出来事そのものと、それをどう受け止めたかを分けて見るための枠組みです。

A(Activating Event):出来事――何が起きたか
B(Belief):受け止め方――その時、どんな意味をつけたか
C(Consequence):感情や行動――何を感じ、どう行動したか
D(Dispute):問い直し――別の見方や根拠はあるか
E(Effect):新しい見方――問い直したあと、どう捉えられるか

たとえば、Aが「同僚が昇進した」、Bが「私はもう遅れている」なら、Cとして焦りや落ち込みが生じるかもしれません。

そこで「同僚の昇進は、私の可能性がなくなった証拠だろうか」「私は本当は何を目指したいのだろう」と問い直してみる。答えは「転職する」でも「今の仕事を続ける」でも構いません。大切なのは、焦りだけに決めさせず、自分にとって大切なものを確かめることです。
同じ出来事でも、どう受け止めるかによって感情や次の行動は変わります。一方で、職場環境や家事分担など、現実に変える必要がある問題もあります。事実と受け止め方を分けることで、どこに働きかければよいのかが見えやすくなります。

私自身も、順調なキャリアではなかった


私は子どもの頃から勉強が得意で、順風満帆に大学を出て大手外資系メーカーに入社しました。その頃は、努力すれば仕事もうまくいくと思っていました。

けれど、実際には仕事の難しさや上司との相性に苦しみ、体調を崩して休職。復職後も居場所を見つけられず、最終的に一社目を解雇されました。

そこからすぐに立ち直れたわけではありません。働き方を変えたり、仕事から離れたり、人間関係にも悩んだりしました。
そんなどん底にいた頃、メンタリングプログラムと出会い、自分が何を怖がり、何を大切にしたいのかを少しずつ知っていきました。

その後、アルバイトや契約社員を経て正社員になり、SaaS企業でカスタマーサクセスのマネージャーを経験。現在はパートナーセールスを担当しています。開発、販売、営業、カスタマーサクセスなど、いくつもの仕事を経験しました。結婚・出産を経て、一児の母にもなりました。

心理学も学び、心理学大学院の筆記試験に合格した経験があります。ただ、資格や理論だけで誰かの人生の答えが出せるとは思っていません。私にできるのは、経験と学んだことを使い、あなた自身の言葉を一緒に見つけることです。

一人で整理できないときは、話しながらほどいてみる


初対面だからこそ、身近な人には言いにくいことを話せる場合があります。反対に、最初はうまく話せなくても大丈夫です。「何となく焦る」「何から話せばよいか分からない」というところから始められます。

話したくないことを無理に聞き出したり、その場で結論を迫ったりはしません。まず今いちばん気になっていることを言葉にし、必要なら「出来事」「受け止め方」「大切にしたいこと」を一緒に整理します。

仕事も、これからの暮らしも大切にしたい。そんなあなたが、自分のペースで次の一歩を考えられるよう、お話を聞かせてください。

相談時間を90分にしているのは、1時間では、話し始めてようやく本題が見えた頃に終了時間を迎えることがあるからです。時間内にきれいにまとめようと急ぐ必要はありません。

悩みがまとまっていない状態でも大丈夫です。反対に、自分ではある程度整理できているつもりでも、話していくうちに別の気持ちや、まだ言葉になっていなかった引っかかりが見えてくることがあります。

表面に見えている悩みだけで終わらせず、出来事、受け止め方、その背景にある価値観を、急がずじっくり紐解くための90分です。結論を出すことは必須ではありません。

ココナラで90分のオンライン相談を受け付けています。顔出しや事前準備は不要です。サービス詳細と予約可能な日時はこちらからご確認ください。



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