こんにちは!
ブログに目を留めて頂きありがとうございます。
自己理解サポートをしてます「カツヨシ」と申します。
僕は、心に悩みや不安を抱えている人や、
「自分が何をしたいのか分からない」と感じている人の話を聴きながら、
自己理解や自己分析を通して、自分の気持ちや価値観を整理し、
自分らしい生き方や進む方向を一緒に考えるサポートをしています。
今回は「好きなこと探しを妨げる5つの間違い」をテーマにブログを書いていきます。
前回の続きになりますので、先にそちらのブログを読んで頂けると、
わかりやすいと思いますので、ぜひご覧ください。
「好きなこと」を仕事にしたいと思っても、実現できていない人はたくさんいます。
いったい、なぜなのでしょうか?
実は好きなことを仕事に出来ない人の多くは、5つの根本的な間違いをしています。
今回は、この5つの間違いについて説明したいと思います。
最後まで読んで頂けると嬉しいです。
好きなこと探しを妨げる間違い1
・「好き」と「得意」を間違えている
「好き」と「得意」の明確な違いはわかりますか?
まず簡単に説明すると、
好き→名詞 得意→動詞です。
例えば「好きなこと」は、
・IT技術
・ファッション
・カメラ
・コーチング
など、たくさんあります。
前回のブログで「好きなことリスト100」もまとめてますので、
参考にしてみてください。
得意なこととは?
続いて「得意なこと」について、まずは定義を説明します。
得意なこと→自然と出来ることです。
例えば
・人の気持ちを自然に考えることができる。
・情報集めを自然とできる。
・自分の考えを言葉に表すのが得意。
・リーダーシップを発揮することが自然とできる。
・物事に臨機応変に対応できる。
このように、得意なことはすべて「動詞」で表すことができます。
この自然とできる「得意なこと」は人によって様々なので、
「得意なこと」を見つけるには、まず日々の生活を振り返ってみましょう。
無意識にやってしまうことや、自分にとっては当たり前だけど、他人から褒められたり、驚かれた思考や行動はないでしょうか?
そこに「得意なこと」が隠れています。
例に挙げた以外にも「得意なこと」はたくさんあるので、好きなことリストのようなまとめができませんが、他にどのような「得意なこと」があるのか、
もっと深く知りたい時は、自分の強みを知るための「ストレングスファインダー」というツールをお勧めします。
ストレングスファインダーとは、自分の得意や強みを知ることで、仕事や日常生活でのパフォーマンスを最大限に高めることを目的としています。
MBTIや適職診断といった自己分析ツールとは少し違いますが、自分らしい生き方や将来のキャリアについて追及したい時にお勧めです。
僕はこれを受けたことで、自分の持っている強みや得意なことを見つけたり、反対の短所や弱点も一緒に見つけることができました。
デメリットとしては、質問数が多く時間が必要なことと、有料でそれなりの費用がかかります。
ハードルはかなり高いですが、それだけの価値があると断言できるので、
ご紹介させていただきます。興味があればぜひ受けてみて下さい。
◎ まとめ
好きなことは「名詞」、得意なことは「動詞」
区別せずに考えることは間違いです。
好きなこと探しを妨げる間違い2
・「好き」と「憧れ」を間違えている
まず、好きと憧れの違いを説明します。
好き→興味がある状態
憧れ→イメージに惹かれている状態
このような違いがあります。
この「憧れ」は仕事にしては絶対いけません。
周りの人は「憧れを仕事にしよう」とよく言ってますが、なぜ憧れを仕事にしてはいけないのでしょうか?
「プログラミング」が好きな人と憧れている人の違いで説明します。
「
プログラミングが好きな人は、興味がどんどん湧いて、もっと学びたいと学習意欲とモチベーションが高まります。
プログラミングに憧れている人は、「プログラミングを学べば自由に働けそうでいいな!」とイメージに惹かれています。
この場合は仕事にしてはいけません。
なぜなら、実際に仕事にしても興味が湧かず、モチベーションを保つことが大変になるからです。
プログラミングに興味があって、好きな人であれば仕事にしても良いですが、興味が湧かない場合は、後々辛い思いをするので仕事にしてはいけません。
僕も憧れからプログラミングを学んだことがあります。
ゲーム好きだった僕は「自分好みのゲームを作りたい」と思い、プログラミング勉強を始めました。
いずれはプログラミングを使って仕事をしようと思い、頑張って取り組んでみましたが、コードを書いても思うようにゲームは起動せず、動画を見たりプログラミングに詳しい知人に聞いても上手くいかず、結局挫折してしまいました。
振り返ってみると、僕はゲームが好きだっただけで、プログラミングそのものには興味がなく憧れでしかなかったので、勉強を続ける意欲とモチベーションも湧かず、時間だけが過ぎていき結局やめてしまいました。
憧れだけで仕事を選ぶのではなく、自分が何に興味を持ち、何をしている時にモチベーションや学習意欲が湧くのか。
そんな視点も大切なのだと思います。
僕は今、カウンセリングやコーチングの仕事をしています。
1対1で相手の話を聞くのが得意なのでモチベーションも高く、
もっと上手くなりたい、相手の気持ちや悩みを引き出すにはどうすればいい?という思いから、コーチングやカウンセリングのセミナーや勉強会も意欲的に参加しています。
◎まとめ
正しい仕事選び→興味がある好きな分野を仕事にする。
理由は、モチベーションや学習意欲が上がるから。
間違った仕事選び→イメージに惹かれた「憧れ」を仕事にする。
理由は、モチベーションが湧かず、保つのも大変だから。
「好き」と「憧れ」は混同しやすいです。
ぜひ、興味が湧いてしまう好きなことを見つけて仕事にしましょう。
好きなこと探しを妨げる間違い3
・「興味」と「情熱」を間違えている
「好きなこと」と聞くと、
情熱を持って夢中になれることをイメージしませんか?
実は大きな間違いで、僕がお伝えしたい「好きなこと」ではありません。
「興味」と「情熱」にはこのような違いがあります。
興味→・面白そう
・なんとなく気になる
・もっと知りたい
情熱→・好きでたまらない
・モチベーションが湧き続ける
・人生をかけるたいと思える
このような違いがあります。
なんとなく違いがわかりますか?
実は多くの人がイメージする好きなこととは、
興味が育って「情熱」になったものです。
好きなことにはレベルがあり、興味→情熱(最高レベルの好きなこと)です。
つまり好きなこととは、興味から情熱まですこしづつ育てていくもので、
興味レベルから最高レベルに達したとき、それが「天職」になります。
今回見つけてほしい好きなことは、この育つ前の「興味」です。
最初から情熱は必要はありません。
情熱になる前の「興味」を見つけることが重要なのです。
好きなことは時間をかけることで、興味から情熱に育っていくという結論は、研究結果からも証明されてます。
ドイツのリューネブルク・ロイファナ大学が、学生や起業家を対象に、
「努力や情熱の関係」について実施した調査で3つのことがわかっています。
1.仕事に対する情熱は前の週の努力量と比例していた。
2.過去の努力が多くなるほど情熱も増加した。
3.最初から自分の仕事を天職だと思っている人はほぼいなかった。
この結果からわかることは、最初は興味という小さな火が、時間をかけたことで「これが天職だ」と思える情熱になることです。
最初は興味レベルだったことが、だんだん面白くなってハマっていった経験はありませんか?
僕がお伝えしたい「好きなこと」はこれです。
中には最初から情熱が見つかる人もいるかもしれません。
本当の情熱を持って仕事ができるのであれば大丈夫ですが、注意してほしいことは、情熱に見えて、実はイメージに惹かれた「憧れ」である可能性が多くあるということです。
例えば、広告やSNSの発信でイメージに惹かれて購入した物はありませんか?「絶対欲しい」と思って購入したはずなのに、すぐに使わなくなったり魅力を感じなくなったり。
これはイメージに憧れていて、実はそこまで興味がなかったから起こることです。
「絶対欲しい」と思うような強い情熱や衝動も、ただイメージに惹かれて憧れているだけということはよくあります。
仕事も同じです。
外から見ると華やかで楽しそうな仕事でも、実際には地道な努力や、自分の意に沿わない仕事が必要なこともあります。
例えば芸能人やアイドルのように、華やかな世界に憧れていても、実際の仕事とのギャップに苦しむ人もたくさんいます。心の病気になっている人も、最近よく目にするようになりました。
このように、「好きなこと」を見つけるには、興味レベルのものから探そうとした方が、憧れなどに左右されずに、好きなことに出会いやすくなると僕は思っています。
これから仕事を探す人・転職を考えている人
今すぐ自分に合った天職を探すのはやめて下さい。
◎まとめ
正しい→興味レベルの好きなことを見つけて少しずつ育てる
間違い→情熱レベルの好きなことを見つける
この間違いに気をつければ、今までより好きなこと探しは格段にみつけやすくなると思います。興味レベルから好きなことを見つけていきましょう。
好きなこと探しを妨げる間違い4
・「内発的な好き」と「外発的な好き」を間違えている
人が行動する動機には大きく2つ存在します。
1.内発的動機
2.外発的動機
聞き慣れない言葉ですが、それぞれ説明します。
内発的動機とは、自分の内側から生まれるモチベーションのことです。
・楽しい
・面白い
・興味がある
・問題を解決したい
このような内側から出る感情のことです。
外発的動機とは、外側から与えられるモチベーションのことです。
・お金が欲しい
・褒められたい
・有名になりたい
・バカにされたくない
・やらないと怒られる
・役に立ちそうだからやる
外発的動機で動いてる人、多いのではないでしょうか?
なんとなく、外発的動機で行動することが、あまりよろしくないのは分かると思います。
では、なぜ内発的動機を大切にした方がいいのでしょうか?
理由は2つあります。
1.外発的な好きに囚われると、一生好きなこと探しをすることになる。
僕自身、こんな経験があります。
「プログラミングができれば、お金を稼げるし、在宅で働けて楽そうだ」
そう考えて、興味もないのに勉強を始める。
「YouTubeでゲーム実況をすれば、好きなゲームを楽しみながら有名になれるかもしれない」
そんな期待から配信を始めても、結局は挫折してしまう。
僕が求めていたのは、プログラミングやゲーム実況そのものではなく、
得られる結果に惹かれていたのです。
このように、外発的動機を重視して選択すると望んだ成果はでません。
選択基準が自分の外側にある人は、なぜこのように迷走し続けるのでしょうか。
それは、自分の外側にある基準は、時代とともに変化するからです。
例えば、お金を稼ぐためにプログラミングを勉強したとします。
しかし、AIの進化によって、求められるスキルや仕事のあり方が変わるかもしれません。実際にAIはコードも書けるようになっています。
すると、今度は別の稼げる仕事を探し始める。
社会の変化に合わせて、その都度、自分の進む方向を変えていては、いつまでも迷い続けることになります。
これは、仕事に限った話ではありません。
例えば、服選び。
例えば、服は自分の着る服を流行を基準に選んでいると毎シーズン新しい服が欲しくなり買うことになります。
一方で「自分はこれが好き」と明確な基準があれば、流行に左右されず、自分の好きな服を選べます。
「内発的な好き」は変化しづらいので、こうした内側の基準を持っていれば、時代が変わっても、迷わず選択できるようになります。
「好き」が内側から湧いた内発的な好きなのか、外から刺激された外発的な好きなのか見極める目を持たなければ、この先もずっと人生に迷い続けることでしょう。
結論
①外発的な好きに囚われると、一生好きなこと探しをすることになる。
②内発的な好きなこと重視すればブレずに過ごすことができる。
これが1つ目の理由です。
2外発的な好きを選んでしまうと人生が不幸になる
少し誇張しすぎと思うかもしれませんが、根拠となる研究結果を紹介します。
1.ロンドン大学での60年以上の追跡調査で、「興味や好奇心を大切にしたい」という意識が高いと年齢を重ねても幸福度が高まり、「お金や地位を大切にしたい」という意識が高いと、幸福度が低くなるということが分かった。
2.ロチェスター大学の学生に「人生の目標についてインタビュー調査を行い、学生を2グループに分けて「外発的な目標を持っていたグループ」と「内発的な目標を持っていたグループに分けて、1~2年後にどうなっていたか調査を行った。
外発的な目標を持っていたグループの目標
・お金持ちになる
・有名になる
内発的な目標を持っていたグループの目標
・人に貢献する
・好きなことを学び成長する
結果
「外発的な目標を持っていたグループ」は満足度や幸福感があまり増えず、
不安や落ち込みが強まっていた。
「内発的な目標を持っていたグループ」は満足感と幸福感を感じて、不安や落ち込みが低い状態になっていた。
この研究結果から、
・外発的な好きを重視すると幸せになれない。
・内発的な好きを重視すると幸せになる。
ということです。
外発的な好きは、僕も含め全ての人に存在します。
しかし、不幸な人生を歩みたくなければ「内発的な好き」を大事にしなければいけないということです。
結論
①外発的な好きを大事にすると、ずっと迷い続けることになる。
②外発的な好きを大事にすると、ずっと不幸のままだから。
これが2つ目の理由です。
◎まとめ
正しい→内発的な好きを大切にする。
理由→ブレずに生きられるから。
間違い→外発的な好きを大切にする。
理由→迷い続けて不幸になるから。
説明が長くなってしまったので、よく分からないと思いますが、
今は「外発的な好き」と「内発的な好き」があるということだけ覚えるだけで大丈夫です。
好きなこと探しを妨げる間違い5
・好きなことに確信を持つ方法を間違えている
なんとなく、好きなことは気づいているが、納得できない・確信が持てない、
と思う人は多いと思います。
誰でも1つは「これが好きかも」と思うことはあるはずです。
その好きに確信が持てていなかったら不安ですよね。
これを解決する方法は、これまでの経験や行動から共通する好きなことを見つけることで確信が持てるようになります。
質問です。
どちらが大きいものを乗せれそうですか?
一目瞭然で、支える柱が多い方が重たいものを安心して乗せれますよね。
好きなことに確信を持つには、このように共通する「経験や行動」を根拠としてどんどん増やしていくことです。
例えば、「お笑いが好きだから、お笑い芸人になりたい」と思ったとします。
でも、それだけでは「本当に自分に向いているのかな?」と不安になるかもしれません。
そこで、これまでの経験を振り返ります。
・人を笑わせるのが好き
・人前で表現するのが好き
・面白い人や番組を見るのが好き
・面白いことを考えたり作ったりするのが好き
このように、複数の経験や行動から共通点を見つけることで、自分がお笑いを好きな理由が明確になっていきます。
1つの経験だけで判断するのではなく、複数の経験を根拠にすることで、好きなことへの確信が深まるのです。
また、振り返りの中で同じ答えが何度も出てきても、問題ありません。
むしろ、それだけ繰り返し経験していることは、それが好きなことの可能性が高いです。
◎まとめ
正しい→複数の根拠で好きなことに確信を持つ。
間違い→1つ以上の好きなことに確信を持とうとする。
自分の好きなことが分からないときは、これまでの経験を振り返り、共通点を探してみましょう。
根拠を積み重ねることで、好きなことが確信になっていきます。
このブログを参考に振り返りをしてみて下さい。
いかがでしたか?
少し長くなりましたが、今回は「好きなこと探しを妨げる5つの間違い」というテーマでお話ししました。
好きなことが分からないときは、焦って答えを出そうとする必要はありません。
この記事を読みながら、ぜひ自分の経験を振り返り、好きなこと探しに取り組んでみてください。
このブログが、あなたの好きなことを見つけるきっかけになれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。