おはようございます。星読み澪です。今日の空の様子をお届けします。
今日、月は牡羊座にいます。牡羊座は十二の星座のいちばんはじめ、春の入口を受け持つ星座です。ここに月があるとき、気持ちは準備が整うのを待たずに動き出そうとします。段取りを組み立てるより先に、もう手が伸びている。そんな感覚が訪れやすい一日です。
牡羊座の月の日は、うまくやることよりも、まず始めてみることに向いています。長いあいだ後回しにしてきた用事に、五分だけ手をつけてみる。返しそびれていた連絡に、一行だけ書いてみる。仕上げなくてかまいません。動き出したという事実のほうが、今日は意味を持ちます。
その月は、今日の夜ふけ、二十三時四十分ごろに牡牛座へと移ってゆきます。牡羊座の勢いのある空気は、そのあたりでゆっくりと落ち着きます。牡牛座は、味わうことや手ざわりのあるものを大切にする星座です。日付が変わるころには、急ぐ気持ちよりも、手もとのものを静かに慈しむような時間へ変わっていきます。動かしておきたいことは、夜の早い時間までに手をつけておくとよさそうです。
月は満月をわずかに過ぎたところにあります。いっぱいに満ちた光が、少しずつ欠けはじめる折り返しの時期です。満ちるあいだに広げてきたものを、ここからは選び分けていく流れに入ります。手放すというより、大切なものを手もとに残していく、という感じ方が近いかもしれません。
今日は太陽と天王星が、やわらかく響き合う角度をとっています。天王星は、決まりきった形をふいにずらしてくる星です。いつもの道順を一本変えてみる、いつもと違う席に座ってみる。そんな小さなずらし方が、思いがけない視野をもたらすことがありそうです。
いっぽうで太陽と海王星は、空をはさんで向かい合っています。海王星は輪郭をやわらげ、境目をあいまいにする星です。今日は、誰かの言葉をこちらの願いに寄せて読んでしまったり、逆に自分の気持ちがうまく言葉にならなかったりしやすい傾向があります。大事な話は思い込みで進めず、一度たしかめてみる。それだけで行き違いはずいぶん減ります。
今日の提案です。朝のうちに、ひとつだけ「始める」。夜が更けてきたら、その手を止めて、静かなものへ戻る。そんな一日の形が、今日の空によく合っています。
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