昼すぎに月が魚座へ 輪郭のやわらぐ午後

昼すぎに月が魚座へ 輪郭のやわらぐ午後

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占い
今日の月は、昼前まで水瓶座にいます。水瓶座は、少し離れた場所から全体を見渡す星座です。午前中は、手元の作業に入り込むよりも、今週やろうとしていることを一度ならべて眺めてみるほうが、この空には合っているかもしれません。
正午をまわるころ、月は魚座へ移ります。十二時二十分すぎ。ここから空気がはっきり変わります。水瓶座の見晴らしのよさが、魚座のやわらかさへ引き継がれていく。線ではっきり引かれていたものの輪郭が、少しずつにじんでいくような午後です。
魚座の月は、ものごとの境目をあいまいにします。人の話を聞いていて、いつのまにか自分のことのように感じている。音楽や風景に、理由もなく引き込まれる。午後は、はっきりさせようとするより、はっきりしないものをそのまま置いておくほうが、かえって進みやすいように思います。
月は十三夜。満ちていく途中の、いちばん張りのある形です。満月になるまでには、まだ少し間があります。仕上がりきっていないものを、仕上がりきらないまま誰かに見せてみる。そんな段階にふさわしい月の形をしています。
今日いちばんはっきりはたらいているのは、太陽と海王星が空の両端から向かい合う角度です。海王星は、輪郭をやわらげ、遠くのものを美しく見せる星。それが太陽と、つまり自分がいまどこに立っているかという感覚と、真正面から向き合っています。ものごとが実際より大きく、あるいは美しく見えやすい配置です。心が動いた方向には、たしかに何かがあるのだと思います。ただ、今日のうちにすべてを決めてしまわなくてもよさそうです。
もうひとつ、水星と木星がやわらかな角度を結んでいます。水星は言葉を運ぶ星、木星は枠を広げる星です。細かく順を追って説明するよりも、これは結局どういうことなのか、という大づかみな言い方のほうが、今日はうまく届くかもしれません。
今日の提案は、午後の予定を少しだけゆるめておくことです。きっちり決めた手順よりも、余白のあるほうへ。魚座へ渡った月は、その余白のなかでこそ、いちばん自然に働いてくれる空をしています。
星の配置はあくまで傾向で、同じ空も、生まれたときの星の並びによって響き方が変わります。ご自身の空がどう動いているかが気になるときは、鑑定でお手伝いできます。
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