星同士の角度とは、何を見ているのか

星同士の角度とは、何を見ているのか

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占い
このブログでは、毎日の空を書くときに「星同士の角度」という言い方をよく使っています。今日はその角度そのものを取り上げてみます。占星術の話のなかでも、いちばん土台にある考え方のひとつです。
■ 角度とは、空を一周したなかでの距離のこと
ホロスコープは、地上から見た空を、まるい図にしたものです。一周は三百六十度。そのまるい図の上に、太陽や月、水星や金星といった星が、それぞれの位置に置かれています。
星同士の角度というのは、その図の上で、二つの星がどれくらい離れているかのことです。並んで近くにいるのか、図をはさんで正反対にいるのか、ちょうど三分の一ずつ離れているのか。この「どれくらい離れているか」が、二つの星の関わり方を決めていきます。
ここで大事なのは、離れている量そのものより、どの分け方に当てはまるかです。まるい図をきれいに割れる位置にきたときだけ、意味を持つものとして扱います。
■ 主な角度と、その読み方
よく使うものを挙げてみます。
重なっている位置。二つの星が同じ場所にいる状態です。性質が混ざり合い、区別がつきにくくなります。強く働くぶん、本人には自覚しにくいことがあります。
向かい合う位置。図をはさんで正反対にいる状態です。引っぱり合う関係になり、どちらか一方を選ぼうとすると、もう一方が黙っていません。二つを両立させる工夫が求められる配置です。
緊張の角度。四分の一ずつ離れた位置です。かみ合わせが悪く、摩擦が生まれます。ただ、摩擦のあるところは、動きのあるところでもあります。
調和の角度。三分の一ずつ離れた位置です。二つの星が無理なく協力します。楽に働くぶん、当たり前になって気づかれないこともあります。
穏やかな角度。六分の一ずつ離れた位置です。調和に似ていますが、こちらは自分から使おうとしたときに応えてくれる、という働き方をします。
■ 「良い角度・悪い角度」ではありません
古い本では、調和の角度を吉、緊張の角度を凶と書くことがありました。いまはそういう読み方をあまりしません。
緊張の角度を多く持つ方は、たしかに引っかかりの多い道を歩きます。けれどその引っかかりが、その方を何度も考えさせ、結果として力を作っていくことがあります。逆に調和ばかりの配置は、居心地がよいかわりに、外から押される機会が少なくなりがちです。
ですから鑑定では、角度を吉凶としてではなく、「どんな種類の力が働いているか」として読んでいきます。
■ ぴったりの数字でなくてもよい
もうひとつ。角度はちょうどの数字でなくても働きます。少しずれていても、近ければ同じように読みます。ずれが小さいほど、その角度の性質がはっきり出てくる傾向です。
毎日の記事で、その日の角度をいくつかに絞って書いているのは、そのなかでもずれの小さいものを選んでいるからです。
■ おわりに
角度は、星そのものの意味と並んで、出生図を立体にしている部分です。同じ星を同じ星座に持っていても、その星がどこと結ばれているかで、出方はずいぶん変わります。
ご自身の図で、どの星とどの星が結ばれているのか。ご希望があれば、出品ページからお読みします。
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