射手座の月と、少し遠くを見る日
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おはようございます。星読み 澪です。
今日、月は射手座に滞在しています。一日を通して星座を移ることはありませんから、朝から夜まで、同じ色合いの空が続いていきます。
射手座は、遠くを見る星座です。手元にあるものを細かく点検するよりも、少し顔を上げて、まだ行ったことのない方角を眺めるほうが、この空とは呼吸が合います。知らない土地の話、読んだことのない分野の本、考え方の違う人の言葉。そうした「自分の外側」に触れてみるのに向いた一日です。いつもの道を一本ずらして歩いてみる、それくらいの小さなことでもかまいません。
月は今、上弦のころにいます。ちょうど半分が光り、残りの半分が影になっている時期です。新月に置いた種が芽を出して、これからどちらへ伸びていくのかが、うっすら見えはじめるころあいでもあります。半分しか見えていないというのは、裏を返せば、まだ描き直せるということです。思い描いたとおりに進んでいなくても、それは失敗ではなく、途中経過だとお考えください。
今日の空でまず目を引くのは、月と木星が柔らかな角度で響き合っていることです。木星は獅子座にいて、射手座の月とは火の性質を分け合っています。木星は、物事を広げる方向にはたらく星です。今日は考えが大きいほうへ転がりやすく、「やってみようか」という気持ちが自然に湧いてきそうです。ただ、広がるということは、散らばりやすいということでもあります。思いついたことをその場で全部抱えこまず、いくつか書き留めておいて、後日また眺めてみる。そのくらいの距離感が、ちょうどよさそうです。
もうひとつ、水星と土星が空をはさんで向かい合っています。水星は天秤座、土星は牡羊座にいます。水星は言葉やものの考えを、土星は現実の枠組みを受け持つ星です。この二つが向かい合う日は、伝えたいことと、実際に言える範囲との差が、いつもよりはっきり見えやすくなります。話が思うように進まないと感じたら、相手のせいとも自分のせいとも決めつけずに、いったん時間を置いてみてください。急いで結論を出さずにおくと、言葉のほうが後から整ってくることがあります。
今日の提案は、遠くと近くを、両方見ておくことです。射手座の月は視線を遠くへ運んでくれますが、足元を確かめる役は土星が引き受けています。大きな方向はのびやかに思い描きながら、今日やる一つのことだけは具体的に決めておく。その二本立てが、この空とはよく合う傾向があります。夜、今日ふと目に入った「まだ知らないこと」を、ひとつ思い出してみてください。
ホロスコープから、あなたの今日をもう少し細かく読むこともできます。気になる方は、どうぞお声がけください。