おはようございます。星読み澪です。今日の空を、少し眺めてみます。
今日の月は、天秤座にいます。天秤座は、人と人のあいだにある釣り合いを大切にする星座です。相手の言い分に耳を傾けながら、自分の側の言い分も並べて置いてみる。どちらかに寄りすぎない場所を探すことが、この星座らしい過ごし方になります。朝からお昼にかけては、誰かと言葉を交わしたり、返事を保留したままだった連絡に向き合ったりするのに向いた空気が流れていそうです。
ただ、月は今日のうちに場所を移ります。夕方、十五時四十分ごろ、月は天秤座から蠍座へ入っていきます。ここを境に、空気の質感が変わります。天秤座が「開いて、並べて、選ぶ」時間だとすれば、蠍座は「閉じて、深く潜る」時間です。夕方からは、人と広く関わるよりも、ひとつのことにじっと向き合うほうが、しっくりくるかもしれません。
月そのものは、三日月の頃合いです。新月から歩き出して、まだ細い姿をしています。始めたばかりのこと、決めたばかりのことが、まだかたちになりきっていない時期です。急いで結論を出さなくてよい、という言い方もできそうです。
今日はたらいている星同士の角度から、ふたつ選んでみます。
ひとつは、水星と天王星が気持ちのよい角度で結ばれていること。水星は言葉や考えごとの星、天王星は思いがけないひらめきの星です。このふたつが響き合う日は、考えあぐねていたことが急に別の角度から見えたり、思いつきが会話の途中で降りてきたりしやすいと言われます。浮かんだら書きとめておくと、あとで効いてくるかもしれません。
もうひとつは、太陽と火星のあいだの、ゆるやかな角度。火星は動きだす力の星です。太陽と穏やかに手を組んでいる今日は、身構えずに一歩を出しやすい傾向があります。大きく踏み出すというより、先延ばしにしていた小さな用件をひとつ片づけるくらいの分量が、ちょうどよさそうです。
今日の提案です。午前のうちに、誰かへ返す言葉をひとつ返しておくこと。そして夕方からは、予定を詰めすぎず、自分のための静かな時間を少し残しておくこと。天秤座から蠍座へ移っていく今日の流れに、いちばん素直な過ごし方だと思います。
星の配置は、決まった運命ではなく、その日の風向きのようなものです。参考のひとつとして受け取っていただけたら幸いです。
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