退職日が決まると、引き継ぎや挨拶などの大きなことには意識が向きます。
一方で、
「会社に何を返すんだっけ?」
「必要な書類って何がある?」
「最後の給与や経費精算は大丈夫?」
といった細かい確認は、意外と後回しになりがちです。
最終出社日にまとめて確認しようとすると面倒なので、早めに見ておきたいポイントを7つに整理しました。
## 1.退職日と最終出社日
まず確認したいのが、この2つです。
有給休暇を取得する場合、退職日と実際に会社へ行く最後の日が異なることがあります。
- 正式な退職日
- 最終出社日
- 有給休暇の予定
この3つを一度整理しておくと、その後の予定を立てやすくなります。
## 2.引き継ぎの期限
引き継ぎ資料そのものを作ることだけでなく、
**「いつまでに、誰へ渡すのか」**
も確認しておくと安心です。
最終日に完成させる前提にすると、確認や修正の時間がなくなることがあります。
## 3.会社へ返すもの
社員証やPCなど、会社から借りているものを一度洗い出しておきます。
特に、
- PCやスマートフォン
- 充電器などの周辺機器
- 社員証や入館証
- 鍵
- その他の貸与品
などは、普段使っているほど忘れやすいものです。
## 4.会社から受け取るもの
退職後に必要になる書類は、その後の状況によって異なります。
全部を覚える必要はありません。
「自分の場合、何が必要なのか」
「いつ、どうやって受け取るのか」
を勤務先へ確認できるようにしておくことが大切です。
## 5.給与と経費精算
未申請の経費が残っていないかも確認します。
退職して社内システムへ入れなくなってから気付くと面倒です。
- 最終給与の予定
- 交通費
- 立替経費
- 経費申請の締切
あたりは、退職前に一度見ておくと安心です。
## 6.デスクやロッカーの私物
これも地味ですが、後回しにすると最終日に荷物が増えます。
デスクやロッカーだけでなく、
傘立て、共用棚、冷蔵庫などに私物を置いていないかも確認しておきます。
少しずつ持ち帰っておくと楽です。
## 7.退職後に「どこへ確認するか」
保険、年金、税金、転職先への提出物など、退職後にも確認事項があります。
ただし、必要な手続きは人によって異なります。
そのため全部を事前に暗記するより、
**「分からなかったら誰・どこへ確認するか」**
だけ整理しておく方が現実的です。
---
退職前後は、大きなイベントよりも、
「これ確認したっけ?」
という細かい抜け漏れが面倒になりがちです。
そこで、退職30日前から退職後までを順番に確認できるようにした
**「退職前後に『何やるんだっけ?』をなくす整理チェックリスト」**
も作りました。
引き継ぎ用の記入テンプレートや返却・受取管理、最終出社日の確認項目などを、一つにまとめています。
退職準備を一か所で整理したい方は、必要に応じて使ってください。