「単語は覚えないといけないのは分かってるけど、いつから本気でやればいいの?」
共通テスト英語の対策を考えるとき、多くの受験生や保護者の方がこの疑問にぶつかります。今回は、共通テスト・センター試験の過去問を長期間にわたって分析してきた経験をもとに、単語対策を始めるべきタイミングについてお話しします。
共通テスト英語、単語の「量」が年々増えている
実はあまり知られていませんが、共通テストになってから、試験で扱われる英文の総単語数は大きく増加しています。センター試験時代と比べて、共通テストでは扱われる単語数がかなり増えたと言われており、読解量そのものが以前よりも重くなっているのが実情です。
単語数が増えるということは、それだけ文章量が増える、つまり同じ制限時間の中で、より多くの英文を読み切る必要があるということです。単語一つひとつに立ち止まって考えている時間的な余裕は、以前よりも確実に少なくなっています。
大事なのは「知っている」ではなく「一瞬で分かる」
ここが多くの受験生が見落としがちなポイントです。共通テスト英語で求められているのは、辞書を引けば分かるレベルの理解ではなく、文章を読み進めながら一瞬で意味が浮かぶレベルの処理速度です。
「この単語、見たことはあるけど意味が出てこない」という状態では、そこで数秒立ち止まってしまい、結果的に大問全体を時間内に解き切れなくなってしまいます。単語対策とは、単に単語帳を1周することではなく、本番の読解スピードに耐えられる状態まで仕上げることだと考えています。
単語対策はいつから始めるべきか?
過去問を長期間分析してきた実感として、理想は高校1年生が終わるまでに、主要な頻出単語の土台を作っておくことです。
とはいえ、これはあくまで理想です。現実的なラインとしては、高校2年生のうちに一通り終わらせておくことを強くおすすめします。2年生のうちに単語の土台ができていれば、3年生では単語に時間を取られず、長文演習や過去問演習に集中できるようになります。
「もう3年生だから手遅れ」ではない
一方で、もし今すでに高校3年生で「単語対策が遅れている」と感じていても、諦める必要は全くありません。正しいやり方で取り組めば、3年生からでも十分に間に合います。
大事なのは、やみくもに単語帳を1ページ目から覚えることではなく、「本当によく出る単語」から優先して覚えることです。限られた時間の中で成果を出すには、範囲を絞って、繰り返し復習できる仕組みを作ることが何よりも重要になります。
「本当に出る単語」だけを、効率よく繰り返す
こうした考え方から作ったのが、共通テスト・センター試験の過去問をおよそ20年分にわたって分析し、実際に出題された英単語・熟語の中から頻出のものだけを厳選した、問題自動作成機能つきのExcel教材です。
範囲を指定するだけで、その範囲の単語からランダムに問題を自動作成
自分で新しく出会った単語を追加して、自分専用の単語帳に育てていける
「本当に出る単語」だけに絞っているから、限られた時間でも繰り返し学習しやすい
1年生・2年生のうちから土台作りに使うのはもちろん、3年生からでも「優先順位をつけて効率よく覚え直す」ための教材として活用できます。
単語対策に迷っている方は、ぜひ一度チェックしてみてください。