外注の編集者に渡す指示書は、この順番で書きます

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外注の編集者が変わるたびに、字幕の色や音の大きさが変わってしまう。この悩みは、指示書を1冊用意するとかなり減ります。
ただ、いきなり書き始めると、思いつきの注意書きが並ぶだけになりがちです。ここでは、書く順番に沿って進め方をまとめます。

■ 手順1 見本にする動画を1本決める
最初に、「この仕上がりが正解」と言える動画を1本選びます。過去の納品物でも、参考にしている動画でも構いません。
基準がないと、決まりの中身が書く人の気分で揺れます。迷ったら、直しが一番少なかった回を選ぶと決めやすいです。

■ 手順2 ばらつきが出た箇所を書き出す
次に、これまでの修正依頼を見返します。何度も同じことを伝えている箇所が、指示書に必ず入れるべき項目です。
字幕の位置、図を出すタイミング、声とBGMの音量差、話の間などに分けて並べると、抜けが見つかります。

■ 手順3 言葉ではなく、確かめられる形で書く
「見やすく」「テンポよく」では、受け取る人ごとに解釈が変わります。文字の大きさや1行の文字数など、確かめられる形にします。
すぐに数値が出せない項目は、見本の動画のどの場面を見ればよいかを示す方法もあります。

■ 手順4 編集ソフトに頼らない書き方にする
特定のソフトの操作を書くと、別の道具を使う編集者には役に立ちません。書くのは操作の手順ではなく、仕上がりの状態です。

■ 手順5 提出前に見直す一覧を付ける
最後に、編集者が提出前に自分で見直す一覧を付けます。字幕の誤字、音割れ、書き出しの設定など、毎回見る点を並べます。
この一覧があると、受け取る側の確認も短く済みます。

■ 手順6 一度使ってから書き足す
書き上げたら、次の案件で実際に渡してみます。質問が来た箇所は、書き方が足りていない場所です。
その答えを指示書に書き足していくと、新しい人に同じ説明を繰り返す回数が減っていきます。

■ 指示書づくりをお任せいただく場合
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