「好きなのに、いつも自分のほうがすり減っている気がする」。
恋愛のご相談でよく出てくるのが、この感覚です。算命学では、生まれた日から出る十大主星(じゅうだいしゅせい)が、その人の持ち味を示します。持ち味そのものに強い弱いはありません。ただ恋愛という近い距離では、持ち味がそのまま裏目に出ることがあります。
ここでいう「損しやすい」は、星が弱いという意味ではなく、近づきすぎたときに持ち味が消耗に変わりやすい、という意味です。順位は当方の見方であって、星の優劣ではありません。3位 牽牛星(けんぎゅうせい)——筋を通して、自分の希望を言い忘れる牽牛星は筋を通す星です。責任感と誠実さがあり、任されたことをきちんと形にします。恋愛でも約束を守り、相手の周囲への体裁まで整えようとします。
消耗が出るのは、責任や体面を意識しすぎて身動きが取りづらくなるところ。「こうあるべき恋人」を先に立てるので、自分がどうしたいかを言う順番がいつも最後になります。
距離の取り方は、基準を「完璧な自分」ではなく「約束を守る自分」に置き直すこと。その約束のなかに、自分の希望を一つ入れておくとぐっと楽になります。2位 調舒星(ちょうじょせい)——感じ取りすぎて、一人で答えを出す調舒星は感受性を作品に変える星です。細部まで感じ取る繊細さがあり、相手の表情や返信の間合いの変化にもよく気づきます。
消耗が出るのは、感じ取りすぎて疲れるところ、そして完成度を求めて苦しくなるところ。相手がまだ言葉にしていない段階で、一人で結論まで進んでしまうことがあります。
距離の取り方は、一人になる時間を予定に組み込むこと。そして関係にも「八割で出す日」をつくること。整理しきる前の言葉のまま渡してみると、それで十分に伝わります。1位 禄存星(ろくぞんせい)——与えることが自然すぎて、自分の分が残らない禄存星は与えることで巡らせる星です。面倒見がよく気前がよく、人のために動くことが自然にできます。その積み重ねが信用と縁を呼ぶ星でもあります。
消耗が出るのは、尽くしすぎて自分の分が残らなくなるところ。しかも本人は与えている自覚が薄いので、減っていることに気づくのが遅れます。
距離の取り方は、与える相手と量を自分で選ぶこと。「求められてから動く」に変えるだけでも、消耗はかなり減ります。持ち味が減るわけではありません。順番が変わるだけです。4位以下の七星——ひと言ずつの「距離の取り方」貫索星は、始める前に「引き返す条件」を一つ決めておくと、粘り強さが頑固さに変わりません。石門星は、和を優先しすぎないよう「これだけは譲らない」を一つ持つこと。鳳閣星は、義務ではなく面白がれる入口から入ること。司禄星は、大きな決断を小さく分けて試すこと。車騎星は、走る時期と休む時期を意図して分けること。龍高星は、同時に進めるのは三つまでと決めること。玉堂星は、「考えがまとまるまで」のほうに締め切りを置くこと。では、何を持ち帰ればいいのか自分の星がここに出てきたとしても、性格を変える話ではありません。距離の取り方を一つ足すだけで、同じ持ち味が消耗ではなく信頼に変わります。もう一つ。陽占(人体星図)には五つの場所があり、中央は自分自身の本質、西は配偶者の場所とされます。恋愛の話で読むのは主にこの二つで、どの年に足並みがそろうかは、また別の「時期」の話です。星と時期は分けて読みます。
翠命の宿命鑑定書では、五つの場所に出る星を一つずつ、あなたの言葉づかいに合わせて読み解いています。(この記事は算命学の理論に基づく参考情報です。的中や効果を保証するものではありません)ご自身の星と、その距離の取り方を確かめたい方は、こちらからどうぞ。
・算命学の宿命鑑定書(全26ページ以上のPDF)
https://coconala.com/services/4373857">
https://coconala.com/services/4373857・おふたりの関係を時期と形で読みたい方は、算命学の相性鑑定書(9ページ前後のPDF)をどうぞ。
https://coconala.com/services/4384748">
https://coconala.com/services/4384748