既読がついたまま、返事が来ない夜。伏せたスマホを、また開いてしまう。
はじめに一つだけ。返信が止まっている時間の長さは、そのまま気持ちの大きさを表すとはかぎりません。
■ 返事が止まるとき、男の側で起きていること
算命学の話に入る前に、一般論として三つ挙げます。
一つめは、仕事や用事で頭がいっぱいで、後回しになっているとき。「あとでちゃんと返そう」と思った返信ほど、そのまま夜になってしまうことがあります。
二つめは、ちゃんと返したいのに言葉が決まらないとき。軽く返すと誠実でない気がして、長く返すと重い気がして、書いては消してしまいがちです。
三つめは、ひとりで気持ちを整理しているとき。話しながら考える方もいれば、黙ってまとまるのを待つ方もいます。
男の側から正直に申し上げると、この三つはどれも「返したくない」とは別のところで起きています。
■ 星ごとに違う「連絡の止まり方」
算命学では、生まれた日から十大主星(じゅうだいしゅせい)が出ます。人体星図の中央に表れる星はその人の本質を示すとされ、恋愛での距離の取り方にも持ち味が出ます。以下は傾向で、決めつけではありません。
貫索星(かんさくせい)は、自分のペースを崩されるのが苦手。好きでも自分から寄っていかず、ひとりの時間を守ります。
石門星(せきもんせい)は、人づきあいが上手な人。恋人も仲間の輪の中に置きたがり、みんなと一緒を好みます。
鳳閣星(ほうかくせい)は、のんびり屋で楽しいことが好きな人。深刻な話が苦手で、笑っていられる時間を好みます。
調舒星(ちょうじょせい)は、感受性が強く、ひとりで考え込む人。ささいな一言を深く受け取り、傷つくと黙って距離を取ります。
禄存星(ろくぞんせい)は、面倒見がよく、人に尽くしたい人。好きな相手には時間を惜しまず、頼られるとうれしくなります。
司禄星(しろくせい)は、堅実で、ゆっくり関係を積み上げる人。派手な愛情表現はせず、小さな積み重ねで気持ちを示します。
車騎星(しゃきせい)は、思い立ったらすぐ動くまっすぐな人。好きになれば早く、回りくどい駆け引きはしません。
牽牛星(けんぎゅうせい)は、まじめできちんとしていたい人。立場や体面を気にし、軽い扱いをされると一気に冷めます。
龍高星(りゅうこうせい)は、自由で、型にはまるのが苦手な人。ふらっと離れて、ふらっと戻ってきます。
玉堂星(ぎょくどうせい)は、理屈で納得したい、静かで知的な人。気持ちより先に頭で考え、感情をぶつけられると固まります。
並べてみると、返事の遅さは熱量の差というより、その人なりの返し方の途中経過だと分かります。
■ 待ち方が変わる三つの星
止まり方が違えば、効く待ち方も変わります。例として三つだけ。
貫索星の方には、待つことがそのまま効きます。口を出さず任せてくれる相手に、少しずつ心を開くからです。触れられたくないのは、生活のリズムに踏み込まれること。「あなたのペースでいいよ」「落ち着いたら教えてね」が届きます。
調舒星の方は、繊細さを笑わず分かろうとしてくれる相手にだけ心を開きます。雑な返事や「考えすぎ」の一言で、さらに黙ってしまうことも。「あのときの言葉、うれしかった」と過去の一場面を返すほうが伝わります。
玉堂星の方は、落ち着いて話せる相手、最後まで聞いてくれる相手に心を開きます。感情をぶつけられると固まってしまうので、「こう思ったのは、こういう理由で」と順を追って書くと返事が出やすくなります。
■ では、何を持ち帰ればいいのか
三つです。沈黙の理由は三種類ほどあり、どれも「返したくない」とは別だということ。止まり方には星ごとの型があるということ。そして同じ一言でも、届く人と固まってしまう人がいるということ。
急かす言葉が効く方はいません。かといって、待つだけが答えでもありません。相手の星が分かると、「待つ」と「こちらから一言出す」のどちらの時期かが言葉になります。
(この記事は算命学の理論に基づく参考情報です。的中や効果を保証するものではありません)
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