「相性が悪い」と言われた二人へ|算命学は良い悪いを決めない、と言える3つの理由

「相性が悪い」と言われた二人へ|算命学は良い悪いを決めない、と言える3つの理由

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占い
「二人は相性が悪いから、やめたほうがいい」。
占いでそう言われて、頭から離れなくなった方へ。算命学で相性を読むとき、私は「良い・悪い」という結論を出しません。
出さないのではなく、そもそも出せない仕組みになっている、というのが正確です。理由は3つあります。理由1 見る場所が、関係の種類で変わる算命学の人体星図には、北・南・東・西・中央という五つの場所があり、それぞれ対人の意味が決まっています。
西は配偶者、東は社会や仕事の相手、北は目上、南は目下、中央は自分自身です。つまり、同じ二人でも「恋人として」見るときは西の星を、「仕事の相手として」見るときは東の星を読みます。
どの関係かを聞かずに「相性が悪い」と言うことは、算命学の作法としてはできません。
まず「おふたりは、どういう関係ですか」と伺うところから始まります。理由2 関係は九通りあり、片方だけ結んでいることが普通命式には年・月・日の三本の柱があります。二人分を組み合わせると、柱どうしの関係は九通りです。
このうち「結びつく関係(融合)」もあれば「揺さぶる関係(分離)」もあり、何も立たない組み合わせも珍しくありません。よくあるのが、片方の日柱(自分自身)は相手のどこかと結んでいるのに、相手の日柱はこちらのどこにも結んでいない、という非対称です。
これは「悪い」のではなく、「結びつきの向きが片側にある」という形です。
形が分かると、どちらが先に歩み寄ると噛み合うのかが見えてきます。良い悪いの一言では、ここが消えてしまいます。理由3 天中殺の年は、位相法より先に見る大枠二人のあいだにどんな結びつきがあっても、算命学ではまず「その年が天中殺かどうか」を見ます。
天中殺は、いつもの枠組みがいったん外れる「空白」の時期で、結びつきの関係が巡っていても、現実的な前進や拡大は控えめに出る、とされます。だから相性は、年によって顔が変わります。
片方だけが天中殺の年は「足並みがそろいにくい年」、二人とも天中殺でない年に結びつきが重なれば「足並みがそろう年」。
これは良い悪いではなく、時期の話です。「今は違う」と「ずっと合わない」は、まったく別のことです。では、何を持ち帰ればいいのか「相性が悪い」と言われたときに確かめてほしいのは、次の3点です。
どの関係として見たのか。九通りのうちどこが結んでいて、どこが結んでいないのか。そして、それは今年の話か、十年の話か。この3点がそろって初めて、「いつ足並みがそろい、いつ別々に動くか」が言葉になります。
翠命の相性鑑定書(9ページ前後)は、この3点を表にして全部お見せし、お相手の人柄を決めつける書き方はせず、おふたりの関係に効く部分だけを読み解きます。(この記事は算命学の理論に基づく参考情報です。的中や効果を保証するものではありません)──おふたりの関係を「時期と形」で読み直したい方は、こちらからどうぞ。
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