コンテンツを出そうと思ったとき、何を作るかで迷いました。
自分が書けるものを書けばいい、と思っていたのですが、
同じ売り場でも棚によって売れ方がまったく違うと分かりました。
実際に数えた数字を出します。
■ ノウハウの棚は、勝者総取りでした
「ココナラノウハウ|出品戦略・集客・接客」の人気順で、上から12件を見ました。
・1位 お気に入り70(250ページのPDF、1,500円)
・2位以下 ほぼ全員0
上位に並んでいたものには、共通点がありました。
・実績210件・評価4.9・売上平均20万円
・販売実績4,000件超え、売上総額3,000万超え
・電話相談で1か月でプラチナになった話
・電話相談を2,000件購入した人の話
全部、すでに売れている人が書いたものです。
そして9番目に、私と同じ路線のものがありました。
「45,674件から売れない理由を特定した」というPDF、1,500円。
お気に入りは0でした。
データを出しても、この棚では読まれていません。
買われているのは、成功した人の話でした。
■ テンプレートの棚は、形が違いました
同じように上から12件を見ました。
・1位 販売3件
・販売1件が8本
・0件が3本
1位でも3件です。ノウハウの棚の70とは桁が違います。
そのかわり、1件売れているものが横並びで8本ありました。
売れていた1件は、こういうものでした。
・【新人・若手向け】コンクリート打設前チェック早見表 500円
・民泊向け 外国人ゲスト対応テンプレキット 1,500円
・お花屋さん向け 公式LINEリッチメニュー 500円
・放デイ・児発向け 利用者負担上限額管理・請求進捗Excel 3,000円
・飲食店向け 原価計算・原価率・利益管理Excel 2,500円
形が揃っています。
「特定の立場 × 毎回発生する事務 × そのまま使える表」です。
■ ここで、作る前に数えてよかったと思いました
私は次に、ハンドメイド作家向けの原価計算Excelを作ろうとしていました。
作る前に、同じものがすでにあるかを数えました。
・ハンドメイド 原価 … Excel6本、全部0件
・せどり 利益 … Excel4本、全部0件
・業務マニュアル テンプレート … 7本、全部0件
思いつきやすいものは、同じことを思いついた人が先にいて、
揃って0件で並んでいました。
作っていたら、0の山に1本足すだけでした。
■ 効いていたのは「業種特化」ではなく「競合の薄さ」でした
放デイ、お花屋さん、民泊、建設現場の新人。
どれも、同じことをやっている人がほとんどいない立場です。
逆に、ハンドメイドやせどりは、誰でも思いつくので混んでいます。
業種を絞ったから売れたのではなく、
絞った先に人がいなかったから売れていました。
■ 数える手順
3分でできます。
手順1. 出品しようとしている内容を、そのまま検索窓に入れる
手順2. 出てきたものの販売実績を、上から10件ぶん見る
手順3. 全部0件なら、その棚では誰も買っていない
手順4. 1件が何本か並んでいるなら、そこは最初の1件が起きている棚
全部0件の棚に出しても、1位になるだけで何も起きません。
私はそれを、別のカテゴリで先に経験しました。
■ 最後に
作りたいものを作る前に、その棚に人がいるかを数える。
たったこれだけで、無駄な1本を作らずに済みます。
私はこの数え方を、出品前後に見る45項目のチェックリストにまとめています。