お墓を「守る」から、先祖と「付き合う」へ

お墓を「守る」から、先祖と「付き合う」へ

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こんにちは。ご先祖様の声の通訳、水木(mizuki)です。


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お墓を「守る」から、先祖と「付き合う」へ

「このお墓、これからどうしたらいいんだろう。」

そんなふうに考えたことはありませんか?
自分が元気なうちはいいけれど、遠くに住んでいたり、
なかなかお墓参りに行けなかったり。

自分の代わりにお墓を守ってくれる人がいなくなったら?

墓じまいをしたほうがいいのかな。

でも、お墓をなくしたら、ご先祖様に申し訳ない気がする。

お墓のことを考えると、いろんな気持ちが出てくると思います。

私自身も、「お墓を守る」ということについて考えることがあります。
そして最近、私は少し違う角度から、
お墓というものを見るようになりました。


お墓は、先祖とつながる「アンテナ」


私は、お墓って、先祖とコミュニケーションをとるための「アンテナ」のようなものなんじゃないかなと思っています。

お墓に行くと、自然とその人のことを思い出します。

「元気にしてるよ」と報告したり、

「こんなことがあったよ」と話しかけたり、

何か迷っているときに、心の中で相談してみたり。

そこに行くことで、
普段は意識していなかった先祖とのつながりを自然と思い出す。

自然と意識が先祖と繋がりますよね。

そう考えると、お墓は単に「遺骨がある場所」というだけではなく、
先祖とより強く繋がることができる場所でもあるんです。

そして個人的には、
そのお墓というアンテナ(待ち合わせ場所、通信基地)を
ご先祖が心地よく、そして積極的に使用しているか、
私たちがその場所として活用しようとしているかも、
つながれるポイントとして強くあると思います。

お墓がアンテナだなっと感じた体験


わたしは父方のお墓に行くと、先祖からよく声をかけられます。
小さい頃から知っていた祖母の時もあれば、
会ったこともないひいおばあちゃんや祖父の時もあります。

長野県の小さな村なのですが、
立ってるのが辛くなるくらい、ひたすら話しかけられた時もありました(笑)

お墓にいくと、感じるエネルギーがいつもの倍以上なんです。

小さいコミュニティなのですが、
江戸時代から続くお墓であったり守ってきた土地であるからこそ、
アンテナとしてすごく精度高く機能しているのかなと感じます。

ただこれ面白いのが、
アンテナとして機能していない場合もあるということです。

極端なのですが、母方の家系のお墓に行っても、いつも感じるのは
「あれ、誰もいないなぁ」

なんです。

理由は2つ。

▪️アンテナの使用人数(先祖にアンテナとして認識されているか)
母方の家系は、元は静岡なのですが、わたしの祖父が1人東京に出てきて、
事業を立ち上げ築いてきた家族です。
・おそらく母方の家系の方々はみんな静岡の方にいらっしゃる
・東京でのエネルギーの定着が長野に比べると短い
・そして、そもそもそのアンテナを使用しているご先祖の数が少ない可能性
があります。

▪️アンテナに登録された家族の性格や行動スタイル
そして、とにかく自由奔放なエネルギーを持っている家系なので、
言いたいときに言いたいことを言う、行きたい時に行きたいところに行く、
やりたい時にやりたいことやる…

ようなところがある方々なので、

お墓に行けば会えるんじゃなくて、
向こうが来たい時にきて、言いたいこと言って去っていく
スタイルという説がわたしの中では有力です笑

実際、母方の祖母は必要な時にスッと、母のそばに現れますし、
逆に祖父は、自分の世界を楽しんでいるので、
こっちにわざわざかまってこないです(ね、おじいちゃん)
もちろんお墓にいっても不在です。笑
どこかで昔の仲間とワイワイ飲んで歌って踊っています。

※亡くなった方々は、実は亡くなったからいきなり仏様のようになるのでなく、魂自体は生前と変わらないので、基本性格は一緒なみたいなんです…


むしろお隣に整然と立っている戦前から守られているお墓の方の
思い出を見せていただくことの方が多いです。


このように、その家系のカラーや、どのご先祖様のスタイルにもよりますが、
お墓は確かに、アンテナのようにそこに眠る方々との繋がりを
強めてくれる場所だと思います。

だから私は、お墓にはちゃんと意味があると思っています。

でも、ここで一つ考えてみたいことがあります。

もし、お墓がなくなったら?


もし墓じまいをして、お墓という「アンテナ」がなくなったら。

先祖とのつながりも、なくなってしまうのでしょうか。

私は、そうではないと思っています。

お墓は、先祖を思い出したり、話しかけたりするための一つの場所。
電波塔であり、待ち合わせ場所に使う目印のようなそんな場所。

だからこそ、先祖と繋がれるのは
お墓という場所だけではないと思うのです。

仏壇の前
テープルの上の写真立て
お財布の中にしまった写真
遺品…

お墓の代わりに、私たちの日常の中に、
アンテナを立てることだってできるんです。

「これを通して繋がってください」

その想いがあれば、先祖は今度はそこを目印にしてくれます。

物でなくても、
ふとした瞬間に思い出した時、
電車での移動中に話しかけてみた時、
家族の間で思い出話をする時、

みんなちゃんと聞いてくれてます。

だから、

お墓をなくすことと、先祖とのつながりをなくすことは、同じではない。

私はそう考えています。

「守らなきゃ」から、もう少し自由に


もしかすると、私たちは「お墓を守る」という言葉に、
少し縛られすぎているのかもしれません。

もちろん、大切に受け継いできたものを守ることは素敵なことです。

でも、

「お墓を守れない私は、先祖を大切にしていない」

「墓じまいをしたら、先祖に申し訳ない」

と、自分を責める必要はないのではないでしょうか。

大切なのは、お墓をどうするかだけではなく、

自分は先祖と、これからどんな関係でいたいのか。

そこなのかもしれません。

お墓を残す。

新しい場所に移す。

歴史を守りながら新しい形に変えていく。

墓じまいをする。

どんな選択をしても、
その先に「先祖を想う」という気持ちを持つことはできます。

お墓との付き合い方も、時代や家族の状況に合わせて変わっていっていい。

私はそんなふうに思っています。

あなたにとって、お墓はどんな場所ですか?

先祖に会いに行く場所。

家族の歴史を感じる場所。

手を合わせて、話しかける場所。

あるいは、今は少し負担に感じている場所。

きっと、人によって違います。

だからこそ、「こうするのが正解」という答えも、
一つではないのだと思います。

お墓をどうするかを考えるとき、

「残すべきか、なくすべきか」

だけではなく、

私は先祖と、これからどんなふうにつながっていたいんだろう?

そんな問いから考えてみてもいいのかもしれません。

お墓は、先祖とつながるための一つのアンテナ。

でも、アンテナが変わっても、つながり方はきっとあります。

私は、そんなふうに先祖との関係を、
もっと自由に考えていけたらいいなと思っています。
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