「どんな仕事に就きたいですか?」
そう聞かれると、少し困ります。
僕が探しているのは、決まった場所へ毎日通い、決められた時間だけ働くという形ではないからです。
もちろん、その働き方を否定しているわけではありません。ただ、僕には体調の波があります。無理を続ければ、仕事だけでなく生活そのものが崩れてしまいます。
僕にとっては、働くことと同じくらい、働き続けられる状態を守ることが大切なのです。
詩・遊び・ちょっとお金
僕の望む働き方を短く表すなら、
「詩・遊び・ちょっとお金」
です。
文章を書いたり、企画を考えたり、AIと対話しながらアイデアを形にしたりする。最初から大きく稼ごうとするのではなく、自分がおもしろがれることを、小さな仕事へ育てたいと思っています。
遊びと仕事を、完全に分ける必要はないのかもしれません。
遊ぶように試してみる。
誰かの役に立ったら、少しお金をいただく。
うまくいかなければ、やり方を変える。
そんな小さな実験を繰り返す働き方です。
月1,000円にも意味がある
世の中では、月収何十万円、売上何百万円という話が目立ちます。しかし僕は、月1,000円を継続して生み出すことにも、十分な意味があると思っています。
金額だけを見れば、小さいかもしれません。
けれど、その1,000円には、
* 自分の考えが誰かに届いた
* 自分の提案が役に立った
* 自分の活動が仕事として認められた
という意味が含まれています。
ゼロから最初の1,000円を生み出すことは、立派な仕事の始まりです。そこから2件目、3件目へ、無理のない範囲で増やしていけばいい。
僕が欲しいのは、一度だけ大きく稼ぐことより、小さな「チャリン」が長く続く仕組みです。
体調の悪い日も含めて考える
元気な日の自分だけを基準にすると、働き方は長続きしません。
調子のいい日は文章を書く。
普通の日はアイデアをメモする。
しんどい日は、休むか、過去の文章を眺めるだけにする。
それでも活動は途切れていない、と考えます。
毎日同じ量をこなすことより、休んだあとに何度でも戻れること。そのほうが、僕には現実的です。
「今日はできなかった」を失敗にせず、「今日は休む日だった」と扱える仕事にしたいのです。
小さな事務所という考え方
僕は「テツ【勝手な事務所】」という名前で活動しています。
立派なオフィスがあるわけではありません。文章を書き、企画を考え、AIを使いながら、自分にできることを少しずつ形にする小さな事務所です。
ここでは、肩書きも仕事内容も固定しすぎません。
文章を書くことも仕事。
誰かの考えを整理することも仕事。
新しい企画を考えることも仕事。
日常からアイデアの種を拾うことも仕事。
飽きっぽさも、見方を変えれば、いろいろなものを試せる性質になります。
僕にとって働くとは
僕にとって働くことは、自分を削って社会の型に合わせることではありません。
自分の体調や好奇心と相談しながら、できることを誰かに手渡し、その対価を少し受け取ることです。
大成功を目指さなくてもいい。
昨日より少し工夫できればいい。
おもしろがれなくなったら、別の方法を試せばいい。
生活を守りながら、創作を続ける。
創作を続けながら、少し稼ぐ。
少し稼ぎながら、次のおもしろいことを考える。
それが、今の僕が望んでいる働き方です。