紀真の中では最新の考えとなってはいるのですが

紀真の中では最新の考えとなってはいるのですが

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コラム
今日も、昨日に引き続き、少し「仕事」というか、「ビジネス」というか、そして「年を重ねていく」ということについて、お話ししたいと思います。

紀真のココナラブログは、占いだったり、事業承継だったり、○○だったりと、かなりごった煮のような話題を取り上げています。

そのため、もし今回の話題にご関心がなければ、ごめんなさい。

また、いつものことですが、少し回りくどい言い方や文章になってしまうことも、ご容赦ください。

これまで紀真がやってきたこと


さて。年寄りの紀真は、これまで親の会社を継承するためにいろいろなことをやってきました。

例えば「脳力(注:能力ではありません)開発の勉強」。

ただし、これは一時期世間を騒がせた、あの「能力開発セミナー」の「マインドコントロール」や、「○○根性地獄の特訓」などとは異なり、城野宏(じょうの・ひろし)先生の、れっきとした「脳力開発」の勉強です。

城野先生は、単純な「記憶力を高める」「頭を良くする」という意味での脳力開発ではありません。

物事をどう捉え、どう判断し、そしてどう行動するか。

そこまで含めて考えるもので、まさに「情勢判断学」や「戦略と戦術」といったことを学びました。

また、以前のブログでも少し触れましたが、大和信春先生の「問題解決学」や、「IST(Information Synthesis Technics )=情報統合技術」など、いろいろなことを学んできました。

それらの資料を、現在でも時々、必要なときに取り出して読み返すことがあります。

すると、ペーパーに記載されている年月日を見て、その年月日の経過に驚くことがあります。

それらの内容をご存じない方にとっては、

「それ、老人の○○でしょ。時代遅れの話が始まった……」

と思われる方もいるかもしれません。

でも、時代が経過しても色あせない「普遍的なこと」や、50年、100年先を見通して考えられたことは、まさに先取りの発想だからこそ、今あらためて読む価値があるのだと思います。

で、何が言いたいかというと――。

紀真自身も含めて、「自分では分かった」「分かっている」と思っていても、実は分かっていないことが、私たちにはたくさんあるという話です。

昔の中国の話「塞翁が馬」


分かりやすく例を挙げると、昔の中国の話に「塞翁(さいおう)が馬」という故事があります。

一般的には、

「何が人生において吉となり、何が凶となるのかは、その時点では分からない。だから、一喜一憂しないことが大切だ」

という意味で語られることが多い話です。

ただ、冒頭の話に戻りますが、今回はこの「塞翁が馬」を、少し別の切り口から取り上げてみたいと思います。

簡単に塞翁が馬のお話というのは、

「塞翁が馬」は、中国の古い故事に由来する言葉です。

昔、中国の北方の国境近くに、占いに長けた一人の老人が住んでいました。ある日、老人の大切な馬が逃げてしまいます。周囲の村人たちは「大変でしたね」とお見舞いに訪れました。しかし老人は、「これが幸いになるかもしれない」と言いました。

しばらくすると、逃げた馬が、別の立派な馬を連れて戻ってきました。人々は、また老人を訪れ「良かったですね」と喜びを伝えましたが、老人は「これが災いになるかもしれない」と言います。

その後、老人の息子がその馬に乗って落馬し、足をけがしてしまいました。しかし、そのおかげで戦争に徴兵されず、村の青年たちのほとんどが命を落としたのにも関わらず、息子は命を落とさずに済みました。

この故事から生まれたのが「塞翁が馬」という言葉です。

つまり、人生では、今起きている出来事が幸運なのか不運なのか、その時点では分からない。災いが幸いに変わることもあれば、その逆もあるという意味です。

目の前の結果で「良い」「悪い」と決めつけない


人生の出来事を、目の前の結果だけで「良い」「悪い」と決めつけないことの大切さを教えてくれる言葉ともいえます。

また、この話には、出来事に対する周囲の人々の評価が、必ずしも正しいとは限らないということも含まれているように思います。

だからこそ、目の前の出来事について、すぐに「正しい」「間違っている」、「吉」だ「凶」だと断定しないことが大切なのではないでしょうか。

まずは事実を確認する。

そのうえで、物事の趨勢(すうせい)をよく考え、そして、その後、自分がどう行動するのかを考える。

それが大切なのだと思います。

また、分かったようなことを話す人の言葉についても、鵜呑みにせず、慎重に受け止める必要があるのではないでしょうか。

これは、皆様のお話やお悩みをお伺いする仕事をさせていただいている、紀真自身への戒めでもあります。

「分かったつもりにならないこと。」

この故事を、私自身も肝に銘じておきたいと思っています。



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