経営者のQOLは「仕事を減らすこと」だと思っていた。少し違ったかもしれない

記事
ライフスタイル

最近、経営者本人のQOLについて考えている。

売上を伸ばす。
社員を守る。
会社を成長させる。

そのために社長自身が疲れ果て、身体を壊し、家族との時間も失っていく。

それって、本当に豊かな経営なんだろうか。

だから俺は、

「経営者も、もっと自分の時間を取り戻した方がいい」

と考えていた。

仕事を減らす。
ちゃんと休む。
身体を鍛える。
家族との時間をつくる。
遊ぶ。

今でもこれは大事だと思っている。

でも昨日、ある54歳の経営者の言葉を読んで、少し考えが変わった。

その人は、

「年々、仕事が面白くなって仕方がない」

と言う。

高級車に乗るより、仕事で使っている3トン車の方が可愛い。

家族旅行に行くより、全国の取引先に会いに行きたい。

できることなら、社員とその家族も一緒に。

最初は「ものすごい仕事人間だな」と思った。

でも、少し違うのかもしれない。

この人にとって、

仕事そのものが、人生を楽しむことの一部なんじゃないか。

だとしたら、

「もっと仕事を減らしましょう」

なんて外から言うのは余計なお世話だ。

そこで一つ、俺の中の「経営者のQOL」の定義が変わった。

QOLとは、自由時間の多さではない
週休3日だから幸せ。

毎日働いているから不幸。

そんな単純な話ではない。

週7日働いていても、

「この仕事が面白くて仕方ない」

と本人が選んでいるなら、その人にとっては豊かな人生かもしれない。

逆に週休3日あっても、

残り4日を死んだ顔で働いているなら、本当にQOLが高いと言えるんだろうか。

大事なのは、仕事と遊びの比率じゃない。

自分が大切にしたいものへ、自分の時間と生命を使えているか。

こっちなんじゃないかと思う。

「仕事だけして老いる気はない」の意味も変わった
俺はよく、

「仕事だけして老いる気はない」

と言っている。

身体も鍛えたい。

遊びたい。

恋もしたい。

家族も大切にしたい。

新しいことにも挑戦したい。

100歳になっても「次、何して遊ぼうか」と考えているジジイでいたい。

でも、それは俺の人生だ。

別の人は、

「俺は死ぬまでこの商売をやりたい」

かもしれない。

それもいい。

大切なのは、

世間が決めた“豊かな人生”を生きることじゃない。

自分にとって何が面白いのかを知り、それを自分で選んでいること。

結局、そこへ戻ってくる。

今日、一つだけ考えてみる
仕事を減らすべきか。

もっと働くべきか。

休むべきか。

そんなことを考える前に、一度だけ自分に聞いてみてほしい。

「今、俺が一番時間を使いたいものは何だ?」

仕事なら、それでもいい。

家族なら、それでもいい。

身体でも、遊びでも、恋愛でも、新しい挑戦でもいい。

正解を決める必要はない。

半年後には変わっているかもしれない。

それでも、その時その時で、

「俺は今、これに時間を使いたい」

と自分で選べている。

最近、それこそがQOLなんじゃないかと思い始めている。

これはまだ仮説だ。

だから、もっといろんな経営者の話を聞いてみたい。

あなたにとって「豊かな人生」って、どんな状態ですか?
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す