YouTubeを続けていると、撮影や編集より先に「次は何を撮る?」で手が止まる時期が来ます。
思いついたネタを一つずつ消費するやり方では、毎週ゼロから考えることになります。必要なのは、面白そうな案を大量に出すことではなく、10本をひとつのまとまりとして設計することです。
最初に決めるのは、次の3点だけです。
・誰が見るのか
・見たあと、何を理解・比較・実行してほしいのか
・自分が無理なく見せられる材料は何か
この3点が曖昧なまま「伸びそうなテーマ」を探すと、タイトルは強くてもチャンネル全体が散らかります。逆に、視聴者と目的が決まれば、10本の役割を分けられます。
たとえば、入口になる動画を3本、悩みを深掘りする動画を3本、方法や事例を見せる動画を2本、商品・相談・次の動画へつなぐ動画を2本。これで10本です。すべてを売り込みにせず、初めて来た人が順番に理解できる並びを作ります。
次に、各企画を「タイトルだけ」で終わらせないこと。最低でも、企画表には以下を入れます。
1. この動画の狙い
2. 想定する視聴者
3. タイトル案
4. サムネイルで伝える一言
5. 冒頭15秒で約束すること
6. 本編の流れ
7. 見終わった後の行動
ここまで決まっていれば、撮影当日に構成を考え直す時間が減ります。タイトルと中身のずれにも早く気づけます。
企画を並べたら、似た案が連続していないかも確認します。「初心者向け」が3本続くなら、1本を比較、1本を失敗例、1本を実演に変える。同じテーマでも、見せ方を変えれば役割が重なりません。
最後に、優先順位をA・B・Cで付けます。Aは今すぐ撮れる、Bは資料や撮影場所の準備が必要、Cは時期を待つ企画。10本すべてを同時に完成させる必要はありません。次に撮る2本が決まっている状態を保つ方が、運用は安定します。
「ネタを思いつく」から「10本を並べて決める」へ変える。これだけで、毎回の企画会議はかなり短くできます。
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企画10本をタイトル・サムネ文言・構成まで一度に整理したい方はこちらです。