AIに文章を整えてもらうと、読みやすい文章を短時間で作れます。
一方で、元の情報にはなかった効果を少し強く言ったり、本人が言っていないことまで自然に補ってしまったりすることがあります。
今回は、発信用文章を作るツール「言化箱」の調整を通して、この問題を見直しました。
読みやすいのに、そのまま出せない
Geminiで文章生成を試したところ、文章自体は読みやすく仕上がりました。
しかし、「安全」「競合と被らない」「強固になった」など、元の事実より強い表現が残ることがありました。
文章が自然なだけに、どこまでが確認済みの事実なのか見分けにくくなります。
そこで、本人の言葉と確認済みの事実を分けて扱うことにしました。
本人の言葉は残す。でも事実の根拠にはしない
本人が実際に感じたことや、率直な言い回しはなるべく残します。
ただし、その中に強い表現があっても、効果、安全性、完成度などを説明する根拠としては使いません。
事実として書く部分は確認済みの情報を基準にし、本人の言葉は本音や判断を伝えるために使います。
厳しくしすぎると文章が普通になる
ところが、事実確認を強くしたことで別の問題も出ました。
特に短い文章では、正しいものの無難な説明文になりやすくなったのです。
そこでX向けの文章については、機能説明を並べるよりも、「何が嫌だったか」「何をやめたか」「何を変えたか」といった本人の判断を前に出すようにしました。
事実確認を弱くするのではなく、本人らしさを出す場所を分ける考え方です。
何でも一つのツールに詰め込まない
今回、商品説明や販売用の文章まで言化箱ですべて作ることはしないと決めました。
言化箱は、開発内容や出来事を媒体ごとの発信用文章へ整える役割に集中させます。
詳しい商品説明や販売ページは、商品が完成した段階で改めて整理する方針です。
今後は実際に使いながら確認する
大きな修正はいったん止め、今後は実際の開発内容を使って何度か運用します。
毎回同じ問題が出るようなら、その部分だけを見直します。
AIの文章をただ正しくするだけでなく、本人らしい言葉まで消さないこと。
今回の調整では、その境界を考えることになりました。
以下はツールの見た目の変化
これが理想だった
なぜか、こうなり
今はこう