「感謝すると運が良くなる」。よく聞く言葉です。
けれど、なぜそうなるのかは、あまり語られていないように思います。
今日は、そこを少しだけ丁寧に考えてみたいと思います。
感謝は、心のアンテナを整えます
不満や不安でいっぱいのとき、わたしたちの意識は、うまくいかないことばかりに向いてしまいます。
すると、実際には目の前にある小さな幸運にも、まったく気づけなくなってしまいます。
感謝の気持ちを持つと、意識のアンテナが「良いこと」のほうへ向くように整っていきます。
運が良くなるというよりも、もともとそこにあった良いことに、ようやく気づけるようになる。
増えたのではなく、見えるようになった。
それが、感謝の本当の力なのだと思っています。
感謝は、届いたお手紙への返事です
これまでお話ししてきたように、神様からのお手紙は、日々静かに届いています。
感謝の気持ちを持つということは、その届いたお手紙に対して、「ちゃんと受け取りましたよ」と返事を書くようなものです。
返事のない相手には、だんだんと手紙を送るのをためらってしまう。
……人と人のあいだでも、そういうことがありますね。
受け取ったことが伝わると、次のお手紙もまた、届きやすくなっていきます。
大きなことより、小さなことから
感謝というと、大きな幸運に対して抱くものだと思われがちです。
けれど実際は、「今日もお湯が出た」「今日も無事に一日を過ごせた」。
そんな当たり前に見えることのほうが、練習台になってくれます。
大きな出来事は、めったに来ません。
来るのを待っているあいだ、感謝はずっと止まったままになります。
小さなことは、毎日あります。
続くほうを選んでみてください。
小さな感謝を積み重ねる習慣が、やがて大きな出来事にも自然と感謝できる心を育てていきます。
もし、いまあなたに届いているお手紙を一緒に読み解いてみたいと思われましたら、いつでもお声がけください。
急がなくて、大丈夫です。
Le Clair(ルクレ)より