こんにちは。
スピードWEB工房のじーのです。
これまで、雑貨店や美容院といった個人のお店のサンプルをご紹介してきました。
今回は少し方向を変えて、法人向け――技術系メーカーのホームページを想定して制作したものを紹介します。
お店のサイトとはまた違う難しさがある分野ですが、そこにも私なりのこだわりを込めています。
今回もその「なぜこう作ったのか」をお伝えできればうれしいです。
※実在する企業ではなく、制作の練習と紹介のために想定したサンプルです。
なぜ、「入りやすい技術系サイト」を目指したのか
技術職や施工会社など、いわゆる「ものづくり系」の企業サイトを見ていると、あることに気づきます。
情報がぎっしり詰め込まれていて、専門用語が多く、どこか堅苦しい――。
もちろん、正確で詳しい情報は大切です。
でも、初めて訪れた人が
「難しそう」
「よくわからない」
と感じて離れてしまっては、せっかくのサイトがもったいない。
そこで今回は、技術の確かさや信頼感はしっかり保ちつつ、初めての人でも構えずに読み進められる「入りやすさ」を何より意識しました。
整った印象の中に、少しの軽やかさを。
それがこのサイトのテーマです。
こだわった3つのポイント
このサイトを作るうえで、特に意識したのは次の3つです。
1つめは「余白と軽やかさ」
技術系サイトにありがちな、情報で画面を埋め尽くす作り方をあえて避けました。
重厚な製品写真と、明るく開けた余白のセクションを交互に配置することで、圧迫感なく読み進められるようにしています。
2つめは「製品の見せ方」
無機質になりがちな製品も、大きく、印象的に配置することで、
「技術のかっこよさ」
が伝わるように工夫しました。
カタログのような羅列ではなく、ひとつひとつの製品に目が留まるレイアウトを意識しています。
3つめは「言葉づかい」
専門用語だけに頼らず、
「技術で、現場の前提を変える」
「部品を作る会社ではなく、現場の課題を解く会社」
といった、価値が伝わる言葉を大切にしました。
何を作っているかだけでなく、何ができる会社なのかが伝わるようにしています。
「信頼」と「相談しやすさ」を両立させる
法人向けのサイトで大切なのは、
「この会社なら任せられる」
という信頼感です。
そのために、実績や技術力が自然と伝わる構成を意識しました。
過度に飾り立てるのではなく、落ち着いた見せ方で
「確かな仕事をする会社だ」
と感じてもらえるようにしています。
一方で、信頼感だけを追うと、どうしても近寄りがたくなります。
そこで
「技術的なご相談、お気軽に」
といった一言や、問い合わせ・資料ダウンロードへの導線を要所に置き、
「まずは相談してみよう」
と思ってもらえるようにしました。
堅実さと相談しやすさ。
この2つの両立が、今回いちばん腐心した部分です。
スマホでも、伝わる情報設計を
近年は、法人のご担当者もスマホで情報収集をする場面が増えています。
だからこそ、スマホの画面でも情報が整理されて見え、製品の魅力や会社の姿勢がきちんと伝わることを意識しました。
長い文章は要点を絞り、製品写真はゆったりと見せ、問い合わせボタンには迷わずたどり着ける。
小さな画面でも「しっかりした会社だ」と感じてもらえるよう仕上げています。
最後に
雑貨店、美容院、そして今回の技術系メーカー。
まったく業種の違う3つのサンプルを通してお伝えしたいのは、
「どんな業種でも、その会社らしさを大切にしながら、伝わるホームページ を作れる」
ということです。
温かいお店も、気品ある空間も、確かな技術を持つ企業も。
それぞれの魅力を、いちばん伝わる形にするお手伝いをしています。
「うちの業種でも作ってもらえるかな」と迷っている方こそ、ぜひお気軽にご相談ください。
まずはお話をうかがうところから始めます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。