こんにちは。
スピードWEB工房のじーのです。
前回は、温かく親しみやすい雰囲気の雑貨店をご紹介しました。
今回はその正反対、静かで落ち着いた「大人の美容院」を想定して制作した、ホームページのサンプルを紹介します。
同じホームページでも、お店の雰囲気によって作り方はまったく変わります。
今回もその「なぜこう作ったのか」という部分をお伝えできればうれしいです。
※実在するお店ではなく、制作の練習と紹介のために想定したサンプルです。
なぜ、「落ち着いた大人の空間」を目指したのか
美容院のホームページというと、明るくポップで、トレンド感のあるデザインを思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも今回、私が作りたかったのは、それとは違う世界です。
流行を追いかけるのではなく、静かで、気品があって、時間がゆっくり流れているような空間。
若い方だけでなく、大人の男性も女性も、性別や年齢を問わず
「ここに行ってみたい」
と感じられるサロンを想定しました。
派手さで惹きつけるのではなく、上質さと落ち着きで信頼してもらう――。
そんな想いを、デザイン全体に込めています。
こだわった3つのポイント
このサイトを作るうえで、特に意識したのは次の3つです。
1つめは「余白」です。
情報や装飾を詰め込まず、あえて広く余白をとることで、上質さと落ち着きを表現しました。
何もない空間そのものが、このサロンの魅力を語ってくれるように設計しています。
2つめは「色と光」です。
自然光を思わせるやわらかな陰影と、生成りやベージュを基調とした落ち着いた色合いでまとめました。
見ているだけで、店内の静かな空気が伝わるように意識しています。
3つめは「文字の見せ方」です。
細く上品な書体を選び、文字の間隔もゆったりととることで、大人の気品を感じられるようにしました。
読みやすさと美しさの両立を大切にしています。
男女問わず、誰もが心地よく感じられるように
今回のサイトで特に意識したのが、「特定の誰か」に寄りすぎないことです。
若者向けの華やかさに振れば、大人の方は入りにくくなります。
逆に、女性らしさを強く出しすぎれば、男性は選びにくくなります。
そこで、色や写真、言葉づかいのすべてを、性別や年齢を問わず心地よく感じられる中立的なトーンでまとめました。
スタイルの紹介でも、女性・男性どちらのヘアスタイルもバランスよく掲載し、
「誰にとっても自分ごとに思える」
を意識して構成しています。
スマホでこそ、静けさが伝わるように
美容院を探す方の多くは、スマホで検索し、スマホで予約まで済ませます。
だからこそ、スマホの小さな画面でも、このサロンの
「静けさ」や「余白の美しさ」
がきちんと伝わることを大切にしました。
文字を詰め込まず、写真をゆったりと見せ、予約への導線も迷わずたどり着けるように設計しています。
小さな画面でも、上質な時間の入り口だと感じてもらえるように仕上げました。
最後に
前回の雑貨店と今回の美容院。
まったく違う2つのお店を通してお伝えしたかったのは、
「お店の雰囲気に合わせて、ホームページの表情も変わる」
ということです。
温かいお店には温かさを、静かなお店には静けさを。
お店それぞれの魅力を、いちばん伝わる形で表現するお手伝いをしています。
「うちのお店らしさを、そのままホームページにしたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
まずはお話をうかがうところから始めます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。