前回、簡単に触れただけだった「18歳のとき」の話を、今回はもう少し詳しく書いてみようと思います。
人付き合いが、とにかく苦手だった
中高生時代の私は、いわゆる「コミュ障」でした。
人と表面だけの薄っぺらい会話はできても、どことなく深い付き合いになるのが怖くて、仲の良い仲間や友達というのはあまりいませんでした。
なにをやっても熱中できないし続かなくて、そのコンプレックスで自己開示が全然できず尖っていたのだと思います。
なにか熱くなれるものを始めたいとずっと思ってはいましたが、じゃあ何をすればいいのかは、当時の私には見当もつきませんでした。
きっかけは、めちゃイケで見たブレイクダンス
転機はアラフォー世代にはおなじみ、めちゃイケでやっていた岡村 vs ゴリのブレイクダンスバトルです。
今までダンスには全く触れてこなかったのですが、テレビの前で見た瞬間「めちゃくちゃかっこいい!」「自分もやってみたい!」と思ったのです。
小さい頃からジャッキーチェンの格闘シーンや体操の回転技を見てわくわくする方でしたが、絶対にいつか自分もやってやると「憧れ」を持ったのは初めてでした。
めちゃイケでブレイクダンスを見てから約1年後、大学生になると大学内でブレイクダンスを踊ってる人を目にします。
人と関わるのが怖いはずなのに、ブレイクダンスやりたさに声をかけて、気づいたらダンスサークルに入っていました。
憧れの力は、恐怖よりも強かったんだと思います。
ブレイクダンスが教えてくれたこと
始めてすぐはブレイクダンスがどういうものかなにもわからなかったんですが、先輩が優しく手取り足取り教えてくれました。
それに、運よくうちのダンスサークルには先輩のダンス仲間がたくさん練習しにきていたので、いろんな人からダンスを教わることができました。
初対面の人に何か教えてっていうのはコミュ障の自分にとってすごくハードルが高いものだったのですが、上手くなりたい一心でどんどん話しかけるようになり、そのおかげもあって多くのダンサーと交流できるようになっていきました。
そのうちストリートにもダンスを練習しにいくようになり、大学に来るようなダンサーとはまた違ったストリートダンサー達と交流をするようになっていきました。
ブレイクダンスを始めるまでは人と関わることを避けていましたが、ダンスを通じて積極的に交流するようになり、そこからダンスを教えてもらったり一緒にイベントに出たりと好循環が生まれていきました。
ダンス仲間と300人規模のイベント主催
ダンスサークルのみんなと文化祭でイベントをしたいねという話になり、そこから交流のあるダンサーをたくさん集めてダンスイベントを開催しようと企画することになりました。
・普段ダンスサークルに練習しにきているダンサーや、ストリートで一緒に練習しているダンサーに声をかけ出演依頼
・たくさんのお客さんにも見に来てもらえるように、大学以外でもフライヤーを配ってイベントの宣伝
そして最終的には300人規模のイベントを開催するまでになりました。
人と関わるのが怖かったコミュ障の自分がここまでできたのは、ブレイクダンスという本気になれるものが自分を突き動かしたのだと思います。
今振り返ると
当時は無我夢中でしたが、今振り返ると、ブレイクダンスに熱中したいという気持ちに素直に従ったことが、コミュ障克服に繋がりました。
特別な才能があったわけではなく、「憧れ」という感情を無視しなかっただけなんだと思います。
自分の「憧れ」を、一緒に振り返ってみたい方へ