「ココナラブログはSEO的に0点」「書いても集客にはならない」。
ココナラで出品を始めてから、この手の評価を何度も読みました。外部リンクは貼れない、SNS連携もない、見出しタグも効いていないらしい。書く前の私も「まあ、そうだろうな」と思っていました。
それでも8月に1本だけ書いてみました。公開から50日あまり経ったので、手元の数字をそのまま出します。
結論から言うと、少なくとも「読まれない」ではありませんでした。ただし「売れる」とも言えません。その両方を数字で書きます。
1. 実数
同じアカウント・ほぼ同じ期間で、ブログと出品サービスの閲覧数を並べます。ココナラの「サービス・ブログ分析」で、出品者なら誰でも見られる数字です。
ブログ(記事1本)
・公開日:2026年8月16日
・本文:約2,800字/カテゴリ「マネー・副業」
・対象期間:2026年9月2日〜10月1日(過去30日間)
・閲覧数:512回(1日平均およそ17回)
出品サービス(3件)
・価格:30,000円/15,000円/3,000円
・対象期間:2026年9月1日〜9月30日(過去30日間)
・閲覧数:合計11回
・販売数:0件/販売額:0円/お気に入り:0
比率にすると、およそ46倍です。
正直に書くと、分析画面を開いたとき固まりました。サービスページの文章を整えることに時間を使っていたのに、実際に人が来ていたのはブログのほうだった、ということになります。
2. 先に、この数字の限界を潰しておきます
都合よく解釈したくなる数字なので、制約を先に並べます。
n=1です。記事1本、アカウント1つ、50日あまりの数字です。他の方に同じことが起きる保証はありません。
閲覧数の内訳は出品者側から見えません。ココナラの中を回遊して読まれたのか、外部の検索から来たのか、分析画面では区別できません。
比較の条件が公平ではありません。出品サービスのほうは出品者ランクなし、販売実績0、広告も未使用です。11回という数字は「ブログが強い」証拠であると同時に、「サービスが埋もれている」証拠でもあります。
そして一番大事な点です。閲覧512回に対して、販売は0件です。読まれることと売れることは、別の話でした。
3. 「SEO0点」は言いすぎだったのか
ココナラブログの検索評価については、見出しタグが効いていない、箇条書きが使いにくい、外部誘導が禁止されている——といった指摘があり、どれも実際その通りだと思います。
ただ、ひとつだけ確認できたことがあります。
公開した記事のタイトルに入れた特徴的な語(調べた件数の数字です)で外部の検索エンジンを引いたところ、その記事が検索結果に出てきました。順位も、そこから何人来たのかも分かりません。それでも「ココナラの外からは一切見つからない」ではなかった、というのが手元の事実です。
「0点」ではなく「点数は低いが0ではない」。今のところ、それが実感に近いです。
4. 1本目の記事が何をしていたか
512回のうち、どこまでが記事の中身によるものかは分かりません。ただ、書く前に人気記事を一通り読んで決めた方針はありました。再現できそうな部分だけ残します。
タイトルの頭に年月を入れました。この売り場で長く読まれている記事は、年月ラベル付きのものが目立ちました。2023年の記事がいまだに上位にいることもあります。
自分で数えた数字だけを書きました。どこかで拾った相場感ではなく、一覧を端から数えた結果を出しました。
ココナラを使っている人が困っていることを書きました。自己紹介でも感想でもなく、調べ物の答えになる形にしました。
商品へのリンクを貼りませんでした。宣伝色を出すと読まれないと判断したからです。
最後のひとつは意図的な選択でしたが、いま振り返ると、自分で「読まれる」と「売れる」を切り離してしまったとも言えます。販売0件の理由の一つは、たぶんここにあります。
5. 次にやること
数字が1本分しかないので、これだけでは判断材料になりません。2本目がこの記事です。
次に出すときは、次の3つを記録して公開します。
・2本目の30日閲覧数(1本目が再現するのか、たまたまだったのか)
・記事からプロフィールや出品サービスへ、人が動いたかどうか
・導線を1本だけ足したときに、販売が動くかどうか
「読まれてはいるが売れていない」という状態を、どこまで動かせるのか。次も実数で書きます。
もし同じように「ブログは意味がない」と聞いて書くのをやめているなら、1本だけ試して分析画面を見てみてください。私の場合は、想像と実数が46倍ずれていました。
※本記事の数字は筆者1アカウントの実測値であり、同様の結果を保証するものではありません。閲覧数の計測方法および集計タイミングはココナラの仕様に準じます。