以前、「フリーミアム」の解説の所で
『行政書士は「遺言の書き方の相談 1時間 無料相談」などがよくあります。』
と言ったことがあるのですが、
これは「無料体験(Free Trial)」です。
「初回無料」「一ヶ月無料」などは、
「無料体験(Free Trial)」です。
「フリーミアム」は、
基本機能を無料で提供して、
その後、高度な機能や追加コンテンツを有料で提供するモデルです。
ちょっと違うんですが、分かりますか?
スーパーでの試食も「無料体験(Free Trial)」です。
美味しかったら、買っちゃいますよね。
フリーミアムと無料体験もどちらも、研究されています。
「100人あたりの有料顧客獲得数」が統計でわかっています。
「無料体験」は10〜15%、
「フリーミアム」は2〜5% です。
しかし、マーケティング全体の成果(絶対数)で見ると
「フリーミアムは分母(無料ユーザー数)が桁違いに増えるため、最終的な有料顧客獲得数が無料体験を上回る」
というデータや分析が多く提示されています。
「基本無料」アプリが溢れかえっている理由が分かりました。
だったら、「どう対抗していくのか」ということになりますが、
「数百万〜数千万人の無料ユーザーを抱え、上位数%の課金で全体のインフラ・開発コストを回収する」
という規模の経済(Scale)を前提とした戦略に対抗することは極めて困難です。
「困難」ですが、やり方はあります。
「手厚いサポート・人間味」を売りにするのです。
「個別サポート」や「伴走型支援」を商品に組み込みます。
かゆいところに手が届く、そういったサービスしかありません。
「個別な要望に対し、伴走しながら支援する」
個人でできるのは、悲しいかな、これくらいしか無いようです。
「地域密着」という言葉を思い出しました。
これからは わたくしも、地域密着のB級グルメを頻繁に食べていきたいと思います。