あなたの周りにもいませんか?
「自分の要求や愚痴は聞いてほしいけれど、相手の話には興味がない」
「助けてもらうのは当然なのに、相手が困っていても知らん顔」
いわゆる「もらうばかりで、与えることをしない人」です。
私も以前、そういった知り合いと付き合っていましたが、いい加減嫌気が差し、静かに距離を置くことにしました。
今回は、この手のタイプとの付き合い方と、そこから学んだ人間関係の本質についてお話しします。
本人に自覚がないという「最大の恐怖」
厄介なのは、本人に「奪っている」という自覚が一切ないことです。
周囲から気遣ってもらったり、親切にしてもらったり、時間や労力を割いてもらうことを「当たり前」だと思っています。当たり前だと思っているからこそ、感謝の言葉(「ありがとう」)もなければ、次は自分が相手に何かを返そうという発想も湧きません。
悪気がない分、指摘しても伝わらないか、最悪の場合は「なぜ急に冷たくするのか」と被害者ぶられてしまうこともあります。
こちらが親切にすればするほど心が磨耗し、エネルギーだけが吸い取られていってしまうのです。
人間関係は「ギブ・アンド・テイク(持ちつ持たれつ)」
昔から「人間関係は持ちつ持たれつ」と言われます。
一方が与え続け、もう一方がもらい続けるようなアンバランスな関係は、一時的には成り立っても長続きはしません。
話を聞いてもらったら、相手の話も聞く
助けてもらったら、次は自分が手を差し伸べる
時間を使ってもらったら、心からの感謝を伝える
こうした些細なギブ・アンド・テイク(相互の思いやり)の積み重ねでしか、健全な人間関係の信頼は築けません。
与えることをせず「テイク(貰うこと)」ばかりを求める人は、最初は周りも親切にしてくれますが、次第に違和感を覚えられ、最終的には静かに人が離れていって孤立することになります。
反面教師になってくれたことに「感謝」
嫌気が差して距離を置いた当初は、呆れや怒りの感情もありました。
しかし今となっては、「こういう人間は人に嫌われ、人が離れていくんだな」ということを身をもって教えてくれた反面教師として、むしろ感謝しています。
自分は無意識のうちに「奪う側」になっていないか?
誰かの親切を「当たり前」と受け取っていないか?
その方の存在があったおかげで、自分自身の人間関係のあり方を深く見つめ直すことができました。
もし今、あなたの周りにも「奪うばかりで感謝もない人」がいるなら、無理に付き合い続ける必要はありません。静かに距離を置き、あなたを大切にしてくれる「お互いに与え合える関係」にエネルギーを使っていきましょう。
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