「お金なんてなくても、幸せになれる」
世間ではよくそんな綺麗事が言われますが、私はそうは思いません。
生活を送るためにはお金が必要です。美味しいものを食べること、温かい部屋で眠ること、病気を治すために病院へ行くこと。そのすべてにお金がかかります。お金がないことによる不安やストレスは、人の心を簡単に蝕んでいきます。
実際、私は過去に事業の失敗から「自己破産」を経験しました。
口座残高がなくなり、支払いに追われ、日々の生活すら危うくなったときの恐怖と絶望感は、今でも忘れることができません。
お金は絶対に必要です。それは間違いのない現実です。
ですが、すべてを失うような人生のどん底を味わったことで、私はもうひとつの重要な真実に気づくことになりました。
それは、**「お金は土台であって、幸せの本体ではない」**ということです。
すべてを失って残った「本当の財産」
自己破産をし、過酷な労働で統合失調症も発症していた時期、私のもとからはお金も、職歴も、社会的信用も綺麗に消え去りました。
「自分にはもう何も残っていない」と暗闇の中で泣いていた私を救ってくれたのは、銀行の口座残高でも、高価な物でもありませんでした。
「ただ息をして、生きていること」そのものの奇跡
「大丈夫だよ」と見捨てずに声をかけ続けてくれた人の温かさ
朝のやわらかな光や、一杯の温かいお茶に心が安らぐ「感性」
自分の限界を知り、無理をせずに自分を労われる「優しさ」
お金がどん底まで減ったとき、皮肉にも「お金では絶対に買えない大切なもの」が、自分の手の中に残っていることに気づかされたのです。
お金「だけ」を追いかけていた頃の自分
どん底を経験する前の私は、「もっと稼がなきゃ」「もっと豊かにならなきゃ」と、常にお金や成果ばかりを追いかけていました。
けれど、どれだけお金を得ようとしても心は満たされず、常に誰かと比較しては焦り、心身をすり減らしていました。お金を稼ぐための手段だったはずの生活が、いつの間にかお金に支配されていたのです。
どん底を経験した今の私は違います。
「生活に必要な分のお金を、無理のないペースで稼ぐ」
「そして、お金では買えない日々の小さな幸せを噛みしめて生きる」
お金は「自分と大切な人の平穏な日常を守るための道具」に過ぎないと割り切れるようになったことで、私の心はかつてないほど自由になりました。
今、お金や将来のことで不安に押しつぶされそうなあなたへ
もし今、あなたが経済的な行き詰まりや、将来への不安で夜も眠れないほどの苦しみにいるなら。
「お金がない自分には価値がない」なんて、どうか思わないでください。
お金は失っても、また稼ぎ直すことができます。制度や人の手を借りてやり直すこともできます。
でも、あなたの命や心、これまでに感じてきた優しさや思い出は、失ったら二度と取り戻せません。
人生のどん底は、あなたから大切なものを奪っていくように見えて、実は「本当に大切なものは何か」を教えてくれる人生の整理期間でもあります。
お金はもちろん大切。
けれど、今日あなたが生きていて、誰かの言葉に救われたり、ふと空を見上げて綺麗だなと感じたりする心。
それこそが、どんな大金を出しても手に入らない、あなたの人生の「本当の宝物」です。
【おわりに・ご案内】
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
「将来のお金や生活の不安で頭がいっぱいになる」「一人で抱えきれない悩みを聞いてほしい」という方は、ココナラにて3日間のテキスト相談(回数無制限)もお受けしています。
お金も信用も失うどん底を経験し、そこから静かな日常を取り戻してきた私だからこそ、あなたの心に寄り添ってお話しを伺います。どうぞお気軽にお声がけくださいね。
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