「電話だと、うまく話せない」
「『どう思う?』と聞かれると、なかなか言葉が出てこない」
そんなふうに感じたこと、ありませんか。
はじめまして。「ことばの休憩室」のこはると申します^^
1本目の記事なので、今日はこの場所を作った理由を、少しだけお話しさせてください。
実は私自身が、思いを口に出すのがあまり得意ではありません…
その場ですぐに言葉にしようとすると、気持ちの端っこしか掴めなかったり。
「あれ、自分のなんとなくの気持ちは分かるけど、それを何から言葉にしたら伝わりやすいのかな…」と、伝え方に戸惑ってしまうことがこれまでも多々ありました。
そういう時は、毎回少し時間を置いた夜に「本当はこう言いたかったのに…」と、お布団の中で一人反省会をしてしまうタイプです。しかも、わりと長引くタイプの反省会で、ひどいときは朝まで眠れずに過ごしたこともあります笑
そんな私が唯一、自然と気持ちが整理できる方法が「文章にすること」でした。
もやっとする時は、飲み物片手に、頭に浮かぶ言葉をダーーーっとノートに綴ってみる。
そうすると、「あれ、私が引っかかっていたの、ここだったんだ」と、さっきまでの自分でも気づかなかった本音が、書き終わる頃にひょっこり顔を出す。
仕事で企画を練るときも、頭に浮かぶフワッとしたアイデアが一体何なのかを、思い浮かぶキーワードをパワポにバーーーっと打ってみてやっと、その正体を言葉にすることができたり。
そんなこんなで、私にとって「気持ち」や「考え」とは、話して伝えるものである前に、書いてやっと出会えるものでした。
以前、雑誌の編集者をしていた頃、様々な人生を歩まれてきた方々のお話を伺いながら、まだ形になっていない思いを言葉にするお手伝いをしてきました。
そこで気づいたのは、言葉がすぐに出てこない人ほど、内側でたくさんのことを感じている、ということです。
まとまらないのは、考えていないからじゃない。
それだけ複雑で、大切なことを抱えているから。
それだけ、言葉にすることへの責任を感じているから
守りたい存在や価値観があるから。
だから私は、「うまく話せない」は欠点ではないと思っています。
むしろ、ゆっくり丁寧に扱われるべきサインなのだと思います。
でも世の中の相談の場って、「話せること」が前提になっているものが多い気がしませんか。電話、対面、その場での受け答え。話すのが得意ではない人間からすると、ちょっとだけ、急かされる場所です。
今絶賛頭の中で整理してるから、ちょっと待ってくれよ…と。
だから、文章のままで安心して気持ちを整理できる場所を作りました。
短い言葉を、何度かに分けて。
まとまらないまま、思いついた順番で。
ここでは、それで大丈夫です。
うまく話せなくても、大丈夫なんです。
人間関係、恋愛、仕事、愚痴、嬉しいことなどなど。
みなさんが、今よりちょっとでも心が軽くなれるように、言葉の置き所としてよかったら使ってみてください^^
(文章でゆっくりお話しできる場所を、出品ページにご用意しています)