嫌われることを怖がる人ほど、無理をしてしまう理由

嫌われることを怖がる人ほど、無理をしてしまう理由

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以前、雑誌の人生相談コーナーに関わる仕事をしていました。

恋愛、人間関係、家族、仕事……。

相談内容はすべて違います。

でも、多くの相談に触れていると、ある共通点が見えてきました。

それは、

周りのことを考えられる人ほど、
自分の気持ちを後回しにしてしまうことがあるということです。


「嫌なことでも断れない」

「相手を傷つけないように言葉を選びすぎる」

「本当は違うと思っていても、合わせてしまう」

そうやって、周りとの関係を壊さないように頑張り続ける。


もちろん、人を思いやることは悪いことではありません。

相手の気持ちを考えられることは、
その人の優しさでもあります。


ただ、悩み相談を読んでいて感じたのは、

相手を大切にしようとする気持ちが強い人ほど、

いつの間にか自分の気持ちを置き去りにしてしまうことがあるということです。


「こんなことを言ったら嫌われるかもしれない」

「わがままだと思われるかもしれない」

「我慢すれば済むことだから」

そうやって、自分の本音を飲み込んでいく。


ただ、我慢を続けていると、

「本当は嫌だったのか」
「自分はどうしたかったのか」

そんな自分の気持ちさえ、分からなくなってしまうことがあります。


人間関係で苦しくなる時、

必ずしも相手だけに原因があるわけではありません。

自分が何を感じているのか。

何を大切にしたいのか。

そこが見えなくなっていることもあります。


嫌われたくないと思うこと自体は、
悪いことではありません。

誰かとの関係を大切にしたいと思うからこそ、
そう感じるものです。


ただ、

「嫌われないこと」と
「自分を大切にすること」

は、同じではありません。


本当に必要なのは、

どうすれば相手に好かれるかではなく、

「自分は本当はどう感じているのか」

を一度整理してみることなのかもしれません。


悩みは、頭の中だけで考え続けていると、
どんどん複雑になっていきます。

でも、言葉にして整理することで、

自分が何に苦しんでいたのか。

何を望んでいたのか。

少しずつ見えてくることがあります。


もし、いつも周りを優先して疲れてしまうなら、

一度、自分の気持ちを整理する時間を作ってみてもいいかもしれません。

答えを押し付けるのではなく、

今抱えているものを一緒に整理する。

そんな関わり方もあっていいと思います。
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