「この毎月の作業、自動化できないかな」と思っても、いざ業者に頼もうとすると
「そもそも、うちの作業は自動化に向いているんだろうか」
「頼んでから『これはできません』と言われたら、お金も時間も無駄になる」
と、二の足を踏んでしまう。よくあることだと思います。
実は、自動化に「向いている作業」と「向いていない作業」は、専門知識がなくても、ある程度ご自分で見分けられます。この記事では、その見分け方を3つのポイントでお伝えします。頼む前のふるい分けにお使いください。
■ ポイント1:毎回、同じ手順でやっているか
自動化がいちばん得意なのは「毎月・毎週、同じ手順で繰り返している作業」です。
・毎月届く同じ形式のファイルを、決まった手順で集計している
・請求書や報告書を、決まったひな形に数字を当てはめて作っている
・複数のファイルから、決まったルールで数字を拾って一覧にしている
こういう「手が覚えている作業」は、その手順をそのまま仕組みにできます。逆に、毎回やり方が変わる、その都度考えて判断する作業は、自動化には向きません。
■ ポイント2:入り口のデータが「決まった形」か
自動化は、入り口のデータの形が毎回そろっているほど、うまくいきます。
・向いている:CSVやExcelなど、列の並びが毎回同じファイル
・要注意:PDFや紙をスキャンした画像(読み取りは可能だが、精度や手間の見極めが必要)
・向いていない:毎回レイアウトが変わる資料、手書きのメモ
「先月と今月で、ファイルの形は同じですか?」と自問してみてください。同じなら、自動化の相性は良いです。
■ ポイント3:正解が「はっきり決まる」か
「この作業が正しく終わった」と言える条件が、はっきりしているかどうかも大事です。
・向いている:「合計金額が元データと一致すればOK」のように、機械的に確かめられる作業
・向いていない:「なんとなく見栄えよく」「状況に応じてうまいこと」のように、人の感覚で判断する作業
正解がはっきりしている作業ほど、自動化して安心して任せられます。
■ 3つとも当てはまったら、自動化の有力候補です
- 毎回、同じ手順
- 入り口のデータが決まった形
- 正解がはっきり決まる
この3つがそろえば、その作業は自動化でぐっと楽になる可能性が高いです。逆に、どれか引っかかるものがあっても、あきらめる必要はありません。「一部だけ自動化する」「向いている部分だけ仕組みにする」という進め方もあります。
■ 自分では判断がつかないときは
「うちの作業は当てはまる気もするし、微妙な気もする」
そんなときのために、事前の診断サービスをご用意しています。
現在の作業を教えていただければ、
・自動化できるか(できる/条件付きでできる/不向き、を正直に)
・どこまで自動化するのが現実的か
・本制作を頼む場合の総額
を2ページにまとめてお返しします。「向いていない」場合も、その理由と代わりの工夫をお伝えします。頼むかどうかは、診断を見てから決めていただいて大丈夫です。