【ネーム作成のポイント⑤】固まった体と頭をほぐす「絵コンテ方式」

【ネーム作成のポイント⑤】固まった体と頭をほぐす「絵コンテ方式」

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皆様おはようございます、
みすみです。

昨日は
「ネームはいきなり綺麗な形に
 できなくてもいい」
という話をしました。

できるところから描いていって、
あとから繋げていってもいいし、
繋がらなかったとしても
それはあとから描いたものが
前に描いたものを超えてきたと
いうことで、
時間が無駄になったということでは
ないんだよという話でした。

ウォーミングアップできて
あったまった体で
「こだわりなく」
どんどんアウトプットして
いきましょう。

いきなり綺麗な形にしようとして
固まってしまう人に
私がおすすめしているのが
「絵コンテ方式」
です。

昨日の記事でも書きましたが、
ネームというのは
・文字部分
・絵
・コマ割り
を決めるものです。

しかし、これを全部同時に
決めようとすると、
ものすごく難易度が
上がってしまいます。

文字(せりふやモノローグ)を考えて、
絵はどうするか、構図やカメラアングルも
含めて考えて、
同時に魅力的に見えるコマ割りも考える。

これ、かなり無理がありませんか?

だからまずは、
「一度に全部やらなくていい」
と思ってしまうのもありです。

まずは大きな画面ではなく、
紙を適当に分割して(6~8くらい)、
まずはいったんコマ割りのことは忘れて
せりふや絵をどんどん描いていく。

絵も、構図とかはまずはどうでもいいです。
人物の顔と思えばとりあえず顔を描いて
絵が思いつかないところは
とりあえず飛ばしてせりふだけ書いたり
「ここでなんかエモい顔」とか
文字で書いておいてもいいんです。

とにかくどんどん出していく。
昨日も書きましたが、
まずはウォーミングアップです。
創作のためにほぐれていない体と脳を
まずはどんどん体を動かしてほぐして、
アウトプットしやすい状態に
持っていくのです。

ちゃんと描けるところは描いてもいいし、
まずはどんどんせりふだけ入れてもいい。
ただし、せりふだけで話を進めず
「無言の顔」とかいうコマも作ったりして
ちゃんと絵で見せる意識は忘れずに。

こうやって、まずはいったん
内容を決めてしまいます。

コマ割りをしていないので
修正もらくちん。
紙にハサミを入れて切って
順番を入れ替えたりコマを追加したり
無駄なところを省いたりしてもいいですね。
単純に、いらないところにはバツを
つけてもいいし。

とにかくまずはいったん全部出してみて、
始めから終わりまでの見通しを
いったん立ててみてはいかがでしょう。

出し切ったらそれを見ながら、
ここは削ったほうがいいとか、
ここは説明不足で分かりづらいから
コマを足して情報を入れようとか
調整していきます。

そして内容が決まったら改めて
コマ割りをするネームにしていきます。

コマ割り以前の内容は決まっていますから、
1ページに入れるコマの数を決めて、
コマの大きさなどを調節しながら
ページに当てはめていきます。

このとき大事なのが、
ページ内でしっかり見せたい
大事なコマに大きくスペースを
取らせること。

同じような大きさのコマを並べると
画面が単調で地味な印象に
なってしまいますので、
見せたいところは大胆に
大きなコマをつかうということを
1ページ単位でも意識して
コマを配置してみてください。

残りのコマは小さくてもいいので
余ったところに調節しながら
はめ込んでいく感じになります。

この絵コンテ方式は
何度もネームを描き直す必要はありますが
「いきなり何を描いたらいいかわからない」
という方には有効です。

よかったら試してみてください。

ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
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