Amazonの商品画像1枚目、白背景に商品を置くだけで終わっていませんか?

Amazonの商品画像1枚目、白背景に商品を置くだけで終わっていませんか?

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ビジネス・マーケティング
Amazonの商品画像1枚目は、基本的に白背景に商品を配置するシンプルなものです。楽天やYahoo!ショッピングのように、キャッチコピーや背景を自由にデザインできるわけではありません。

だからこそ「Amazonの1枚目は、商品を綺麗に見せれば十分」と考えている方もいるかもしれません。

でも、長年ECの商品ページ制作に関わっていると、画像を作り始める前に、すでに競合との差がついていると感じることがあります。

今回は、Amazonの商品画像を制作するときに、私がどこを見ているのかをお話しします。

同じ白背景でも、競合との差は見えています

Amazonで商品を検索すると、似た商品がずらっと並びます。価格帯も近く、形も似ている。その中で、購入者は商品画像・価格・レビューなどを見ながら比較しています。

例えば、同じような美容液が3つ並んでいたとします。

・A:ブランド名と商品名だけのシンプルなボトル
・B:美容成分や容量がパッケージに書かれている
・C:商品の特徴がパッケージに大きく書かれている

もちろん、文字が多ければ売れるわけではありません。ただ、検索結果の小さな画像でも商品の特徴が伝わるものと、何が違うのか分からないものがある。同じ白背景なのに、購入者に届く情報が違うんです。

Amazonの商品画像は、画像を作る前から競合との差がついていることがあります。

Amazonのメイン画像は、原則として商品そのものを正確に見せる必要があります。画像編集で自由にキャッチコピーを追加できないからこそ、パッケージ自体の見せ方が重要になります。

商品画像を作る前に、競合を確認していますか?

ECの商品ページ制作では、商品やパッケージが完成してから「Amazon用の画像を作ってほしい」と依頼されることがよくあります。

でも、実際に競合商品と並べてみると、自社商品のパッケージには商品名しかなく、競合は購入者が知りたい特徴を分かりやすく伝えていることがあります。

これ、画像を綺麗に加工するだけでは解決できない問題なんですよね。

私が商品画像の制作前に確認したいのは、主に次の3つです。

・競合商品は、何を一番強く訴求しているのか
・購入者は、何を比較して商品を選んでいるのか
・自社商品には、競合と比較して伝えるべき特徴があるのか

「何をデザインするか」の前に、「何を伝えれば選ばれるのか」を考える。

商品画像のデザインだけを見ていると、こうした問題は見落としやすくなります。だから私は、制作前の競合リサーチや訴求内容の整理を大切にしています。

パッケージが完成していても、考えられることはあります

とはいえ、すでに商品が完成している場合、パッケージそのものを変更するのは簡単ではありません。製造済みの商品が大量にあることも、普通にありますよね。

そうした場合、私はパッケージ風のデザインや、アテンションシール風のデザインを画像に入れる方法も検討します。ただし、Amazonのメイン画像では、実際の商品に存在しない文字や装飾を追加することは原則認められていません。こうした表現を、そのままメイン画像に使用できるとは限らない点には注意が必要です。

そして、デザインを追加できる場面でも、重要なのは何を書くかです。

例えば、競合が「大容量」を強く訴求しているのに、自社商品では「高品質!」とだけ伝えている。それが購入者にとって、本当に選ぶ理由になるでしょうか。

目立つデザインを作ることと、選ばれる理由を伝えることは別です。

メーカーが伝えたい特徴と、購入者が比較するときに知りたい情報は、必ずしも同じではありません。だからこそ、競合を見たうえで、どの特徴をどんな順番で伝えるべきかを考える必要があります。

Amazonのルールも踏まえて、改善方法を考える

Amazonの商品画像には、メイン画像を中心に細かな要件があります。検索結果で目立たせたいからといって、画像に自由に文字や装飾を追加できるわけではありません。

私自身、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングの商品ページ制作に関わる中で、それぞれのモールに合わせた見せ方を考えてきました。

同じ商品でも、モールが違えば、画像に求められる役割も変わります。楽天で効果的な見せ方を、そのままAmazonに持ち込めるとは限りません。

だからこそ、単純に画像を作り直すのではなく、競合との差・伝えるべき内容・モールのルールを踏まえて、実現できる改善方法を考えることが大切だと思っています。

※Amazonのメイン画像に、商品に存在しない販促文字やグラフィックを追加することは原則認められません。掲載時は最新の公式画像要件をご確認ください。

商品画像を変える前に、何が問題なのかを整理しませんか?

「Amazonの商品画像を変えたい」

そうご相談いただいたとき、私は必ずしも画像のデザインだけが問題だとは考えません。

競合より商品の特徴が伝わっていないのか。訴求している内容が購入者の比較ポイントとずれているのか。それとも、画像以外の部分に改善すべき点があるのか。

原因が違えば、必要な改善も変わってきます。

画像を綺麗にする前に、そもそも何を改善すべきなのか。そこから一緒に考えたいと思っています。

私はこれまで、楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonなどの商品ページ制作や販売施策に関わってきました。担当店舗が楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーやYahoo!ショッピングのベストストアに選出された経験もあります。

そうした実務経験をもとに、見た目の良し悪しだけでなく、競合との比較や購入者への伝わり方まで含めて商品ページを見ています。

現在、ココナラでもEC商品ページに関するサービスを準備しています。

・競合商品と比較したときの、自社商品の見せ方の課題整理
・商品画像で伝えるべき訴求内容の検討
・楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonそれぞれに合わせた改善の方向性の提案

「画像を作り直したいけれど、何を変えればいいのか分からない」「今の商品ページが競合と比べてどう見えているのか知りたい」という方は、ぜひサービス内容をご覧ください。

▼ EC商品ページの診断・改善相談はこちら

商品画像を作り直す前に、一度、競合の検索結果に自社商品を並べてみてください。

今の画像は、商品の特徴をちゃんと伝えられているでしょうか。
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