自己紹介①いじめとコミュ症の地獄

自己紹介①いじめとコミュ症の地獄

記事
コラム
初めまして、太陽(たいよう)と申します。

まず最初に告白しておきます。
現在の私は、年間1000人以上のお客様と楽しく言葉を交わし、毎日毎日これでもか!ってほどに起こるトラブルを解決し、どんな人の話でも全身全霊で聴くことができるようになりました。

ですが――。
最初からそんなことができる人間だったわけではありません。
むしろ逆です。かつての私は、人間の心理とコミュニケーションの
最底辺で、息をひそめて生きていました。

■ 言えなかった言葉と、消えない傷跡

私の暗黒時代は、小学校高学年から始まりました。
なぜかクラスの男子から理不尽な暴力を振るわれる日々。
何もしていないのに、ただそこにいるだけで叩かれる。

「どうして自分だけが、こんな目に遭わなきゃいけないんだ?」

当時の私には「先生に助けを求めるのは、告げ口をする悪いやつの
することだ」という歪んだ思い込みがありました。誰にも言えず、
たった一人で耐え続ける毎日。

幸いにもカツアゲのような過激な要求に発展することは
ありませんでしたが、心に刻まれた傷口からは、冷たい血が
流れ続けていました。

会話をすることが、恐怖そのものになった。
ほんの少しの言葉を口から出すだけで、心臓が破裂しそうなほどの
巨額の「勇気」を支払わなければならなかったのです。

■ 本を読んでも、勇気は一滴も増えなかった

高校に進学し、物理的なイジメは消えました。
しかし、心にこびりついた「会話への恐怖」は1ミリも
改善されませんでした。

私は焦りました。
心理学の本を読み漁り、コミュニケーションのノウハウ本を
買い込み、自己啓発の理論を頭に詰め込みました。
知識という武器はどんどん増えていく。けれど、それを振りかざす
「勇気」は一滴も増えない。

言葉を発しようとすると、喉の奥がキュッと締まる。
恐怖を避けるため、私は会話が不要なはずの「弁当工場の仕分け」の
仕事を選びました。

しかし、人生は甘くない。
そこにいたのは、なぜか超・おしゃべりな人々でした。
気を使って話しかけてくれる同僚たち。それに上手く応えようとして、
言葉に詰まる私。
やがて彼らは話すことに疲れ、私は静かに、完璧な「ひとりぼっち」
へと戻っていきました。

頭の中には伝えたいことが山ほどあるのに、喉から外へ出てくれない。
「こう言ったら、相手はどう思うだろう?」
その恐怖の自問自答だけで一日が終わり、落ち込む日々。
仕事の業務連絡は言えても、雑談になった瞬間に脳がフリーズする。
そんな地獄のような葛藤が、20代後半までずっと続いたのです。

■ たった一人の「Aさん」という救世主

そんな私のどん底の人生を、根底から覆す出会いが訪れました。

それが、Aさんです。

Aさんは、奇跡のような人でした。
私が何を言っても、絶対に否定しない。
どれだけ不器用な言葉でも、すべてを包み込むような笑顔で聴いてくれる。

「何を言っても、ここでは安全だ」

その絶大な安心感が、私の心の中で少しずつ、しかし確実に大きく
なっていきました。

はじめは「Aさんにだけは話せる」という状態でした。
しかし、奇跡はそこから伝播していったのです。
他の人と話すとき、いつも喉に引っかかっていたあの重い
「不安の塊」が、すーっと消えていることに気づきました。

普通に話せる人が、一人、また一人と増えていく。
気がつけば、初対面のお客様と1分も話せなかった私が、1時間も
2時間も楽しく雑談(そのほとんどは、私が笑顔で聴き役に回る時間です)ができるようになっていたのです。

■ 今の私ができること

私はこれまで、実にさまざまな現場を渡り歩いてきました。

小売店のレジ打ち。
弁当工場の仕分け。
店舗の床清掃。
業務用エアコンの営業支援。
自動車保険の事務、整備、販売、そして店長。
事故現場へのレッカー出動も100回以上対応しています。

特別なカウンセリングの資格や、華やかな肩書があるわけではありません。
相変わらず、理不尽に怒鳴り散らす苦手な上司の近くに行くと
具合が悪くなりますし、苦手な人は苦手なままです(笑)。
苦手な人は 苦手なままでいいと思ってます。

苦手な上司以外の「すべての人」に対して、あの時Aさんが私に送ってくれた温かい眼差しと安心感を、そのまま差し出すことができるのです。

お客様のご要望に耳を傾け、雑談に花を咲かせ、日々発生するトラブルを
穏やかに解決する。
それが、今の私の「当たり前」になりました。

私は、人の話が聞きたいのです。もっと、もっと深く。
私と話しているとき、相手はかつて私がAさんから受け取った
「絶対に否定されない安心感」を感じてくれている。そう確信しています。

傷ついた経験があるからこそ、言葉に詰まる人の痛みがわかる。
話すのが怖かった私だからこそ、安心して話せる空間を作ることができる。

私の声や空気を「なんだか好きだな」と感じてくれたあなたへ。
今度は私が、あなたの言葉をすべて受け止める番です。


あなたへのメッセージ
言葉がうまくまとまらなくても、途中で詰まってしまっても大丈夫です。
あなたが言葉を出すのに勇気が必要なら、僕はいくらでも待ちます。

今まで一人で抱え込んで、たくさん傷つき、頑張って生きてきましたね。

ずっと緊張したままでは、心が疲れてしまいます。
マラソンでも、ずっと走り続けることはできませんよね。

私とお話しして、ここでほっと一息つきませんか?
「何を言っても大丈夫な安全な場所」で、あなたとお話しできることを心待ちにしています♪

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