悪いほうに考えて構えておきたくなる心理。

悪いほうに考えて構えておきたくなる心理。

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コラム

前回のお話し✨




期待しないほうがいい。

うまくいかないかもしれない。


嬉しいことがあっても、どこかで「このあと悪いことが起きるかもしれない」と身構えてしまう。


そんな経験はありませんか?


本当は安心したい。
好きな人を信じたい。

それなのに、悪い未来を想像することで、
傷ついた時の為に、自分の心を守ろうとしてしまう。

でも、それはネガティブな性格だからとは限りません。



◆悪い未来を想像するのは、傷つきたくないから



悪い結果を先に考えておけば、
実際にそうなったときのショックを減らせる気がする。

期待しなければ、裏切られたと感じずに済むかも。

最初から諦める準備をしておけば、失う怖さも少しは和らぐかも。


そのように、心が傷つくことを避けようとしてしまうことありますよね。


心理学では、失敗や失望を避けるために、
あらかじめ悲観的な予測をして準備することを防衛的悲観主義といいます。


ただし、悪いことを考える人すべてに当てはまるわけではありません。
過去の経験や不安の強さなど、さまざまな要因が関係しています。


恋愛では、相手の気持ちが見えないときほど、
心が不確かな状況を埋めようとして、悪い可能性ばかり考えてしまうことって意外とよくありますよね。


◆傷つかないために、幸せまで遠ざけていない?



返信が遅いと、気持ちが冷めたのかもしれない。

会う約束が決まらないと、もう会いたくないのかもしれない。

優しくされても、いつか離れていくのかもしれない。


まだ何も起きていないのに、
心の中では、すでに傷つく準備が始まっていて
気づいたらぐるぐる考えてしまうことも。


もちろん、慎重になることが必要なときもあります。


相手の言動に違和感があるなら、
無理に信じようとしなくてもいい。


でも、確かな根拠がないまま悪い未来を決めつけてしまうと、
今ある安心や嬉しさまで感じにくくなってしまいます。


傷つかないように身構えることと、
安心して過ごせることは、わけて考えましょう。



◆悪いほうに考えてしまうときの対処法



① 事実と想像を分ける

「返信がまだ来ていない」は事実。
「もう嫌われたんだ」は、今の時点では想像。

不安になったときは、
起きていることと、自分が予測していることを分けてみましょう。


② 悪い未来だけでなく、ほかの可能性も考える


「きっとうまくいかない」と感じたら、
「まだ、どうなるかはわからない」
と考えてみてください。


無理にポジティブになる必要はありません。
悪い可能性もあれば、そうならない可能性もある。

ひとつの未来だけに決めつけず、
答えを保留にしておくことも大切。



③ 今の安心を、先回りして手放さない


好きな人と楽しく過ごせた日。

優しい言葉をかけてもらえた日。


そんなときに、
「でも、いつか終わるかもしれない」と
考えてしまうこともあるかも。

未来がどうなるかは、誰にもわかりません。


まだ起きていない別れを想像して、
今の幸せまで手放さなくても大丈夫です。


今、嬉しかった。

今、楽しかった。

その気持ちを、そのまま受け取ってもください。


◆未来に備えることと、未来を怖がり続けること



悪いほうに考えてしまうのは、
それだけ失いたくないものがあるからかもしれません。


傷つきたくない。

大切な人を失いたくない。

だからこそ心が先回りして、自分を守ろうとする。

そんな自分を、責めなくても大丈夫。

ただ、いつも最悪の未来を想像していなくても、
何かが起きたときには、そのときの自分で考えることができます。


今の自分がまだ起きていない未来の不安を、
すべて背負わなくても大丈夫ですよ✨


悪い未来を想像できることと、その未来が本当に起こることは別。


期待してもいい。

嬉しいことを、そのまま喜んでもいい。

不安があっても、今の幸せを感じていい。

自分を守るために身構えてきた心が、
少しずつ安心を覚えていけますように。


分からないことは、分からない。と思えることは
心のために大切なことです✨


もやもやしたら、溜め込まずに吐き出してください。
いつでもご相談のります♪

きこ


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